糖尿病になりたくなければ40代からこの生活習慣を改善する
生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧症など)と呼ばれる病気の原因は、日頃の生活習慣にあって、その治療法も生活習慣を改めることが基本になります。
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生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧症など)と呼ばれる病気の原因は、日頃の生活習慣にあって、その治療法も生活習慣を改めることが基本になります。
高齢者の糖尿病の原因の1つは老化現象です。誰でも加齢とともに身体機能が低下して、膵臓の機能も低下します。つまり、インスリンの分泌量も低下して血糖値が上がりやすくなります。
アメリカのハーバード大学の研究チームは、食品の添加物の研究で、食品のカビを防ぐ作用のあるプロピオン酸に、高血糖を引き起こす作用もあることを発見しました。
血糖値が上がる(ブドウ糖が増える)主な要因は糖質の摂取です。糖質と言えば、甘い物を思い浮かべると思いますが、それも含めて炭水化物から食物繊維を除いたものすべてを糖質と呼んでいます。
糖尿病で怖いのは、糖尿病そのものより合併症で、網膜症、神経障害、腎症を糖尿病による三大合併症と言いますが、他にも、動脈硬化や歯周病などさまざまな合併症を引き起こします。
一般的に、糖尿病というのは2型糖尿病のことで、糖尿病患者数の9割以上を占めます。40歳以上に多く、食べ過ぎ・運動不足による肥満やストレス、睡眠不足などの生活習慣の乱れなどが原因と言われています。
糖尿病は、シンプルに考えると、インスリンの効力と糖質の摂取量のバランスが崩れている状態のことですので、対策は、糖質の摂取量を減らすことと、インスリン抵抗性を減らすことです。
血糖値が気になりだしたら、目につくのがサラシアと桑の葉ではないかと思いますが、この2つは、その成分は少し違いますが、どちらも腸内で糖の分解・吸収を抑制する働きがあり、血糖値の上昇が抑えられるのです。
食後に眠くなると言っても、その原因はさまざまで、寝不足や疲労はその最たるものになりますが、特に食後にいつまでも眠い、というケースでは、糖尿病が関係していることが多いと言われています。
イヌリンの主な健康効果は「糖や脂質の吸収抑制」と「腸内環境改善」ですが、どちらの効果を期待するかで、その摂取のタイミングは少し違います。糖質や脂質の吸収の抑制を期待したい場合は、食前か、食事と一緒に摂取することです。
米やパン、麺類などの炭水化物を摂取すると、血糖値が上昇したり、糖が脂肪として蓄積されやすくなります。サラシノールやコタラノールという成分は、ブドウ糖やショ糖(砂糖の原料)などの単糖類の吸収を遅くする働きがあります。
サラシアに含まれるサラシノールという成分が、炭水化物を消化する酵素の働きを抑制する作用があり、炭水化物(糖質)の分解そのものを抑制してしまいます。つまり、炭水化物は小腸で吸収されないまま排出されて血糖値の上昇が抑えられるのです。
海藻に含まれるネバネバとした成分は、私たちの消化器官では消化されず、分解もされず、エネルギーにもなりませんが、消化器官の通過速度を遅くするため、炭水化物や脂質などの吸収も遅くなります。これは食後血糖値の抑制効果があるという意味でもあるのです。