血糖値抑制だけではない?腸内環境改善にもサラシアがおすすめ

血糖値抑制だけではない?腸内環境改善にもサラシアがおすすめ

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   サラシアの効能とは   

サラシアとは古くから薬用植物という位置づけで、西洋医学の「薬」ほどの効果は期待で
きないものの、体調を整えたり、健康を維持することで、病気になりにくい体を作る予防
医学の観点で、アーユルヴェーダなどの伝統医学と呼ばれる分野で用いられてきました。

ただ、サラシアとは東南アジアや南米など、雨の多い森林地帯に自生するデチンムル科の
サラキア属植物の俗称で、その数も120種類以上あるとされていて、さまざまな呼び名
がありますが、その根や茎に含まれている「サラシノール」や「コタラノール」という成
分が、ダイエットや糖尿病の食事療法に適しているということで、近年は日本でも知られ
るようになりました。

では、そのサラシノールやコタラノールはどのような働きをするのかということですが、
血糖値を上げたり、体脂肪蓄積の主な要因は炭水化物にあります。もちろん、それ自体は
悪いことではなく、インスリンの分泌量や運動量などさまざまな原因で問題が起きている
のですが、ここでは複雑になりますので、サラシアの成分と炭水化物の関係についてだけ
述べることにします。

米やパン、麺類などの炭水化物を摂取すると、唾液などに含まれるアミラーゼという消化
酵素によって二糖類にまで分解されて小腸へ運ばれます。そこでα‐グルコシダーゼと呼ば
れる小腸壁の消化酵素の働きで、更に単糖類にまで分解され、小腸壁から吸収されて血管
の内部へ入り込むことで、血糖値が上昇したり、使いきれなかった糖が脂肪として蓄積さ
れたりすることになります。

        

その際に、小腸の中にサラシノールやコタラノールという成分があると、 α‐グルコシダ
ーゼの働きが鈍くなり、二糖類から単糖類に分解されにくくなります。つまり、ブドウ糖
やショ糖(砂糖の原料)などの単糖類の吸収が遅くなるのです。

それだけではなく、分解されなかった糖が大腸に送られることで、ビフィズス菌などの善
玉菌と呼ばれる腸内環境を整える有用菌のエサが増えることで、有用菌が増え、美容効果
や免疫機能も高くなると言われています。

   サラシアの摂取方法   

サラシアそのものが日本では自生していないので、インドやスリランカなどの東南アジア
諸国から輸入することになります。生の状態では検疫手続きなど時間がかかりますので、
普通は乾燥させた状態で輸入することになります。

一般的には、乾燥させて細かく切ったものをお茶として飲む、粉末にしたものを直接食事
に含めて食べる、抽出された高濃度エキスで作られたサプリメントで摂るといったあたり
が主な摂取方法になります。

実際、私も血糖値が高めでしたので、サラシアを利用していますが、一番のおすすめは、
食事の際に一杯のお茶として飲む方法です。それは、サラシアは意外にも効果が良くあら
われて、お茶でも濃すぎたり、2杯も飲むと、腹部膨満感になったり、便秘になったりも
します。

             

腸内環境に良いんじゃないの?とお叱りを受けるかも知れませんが、それは適量を正しく
摂取すればの話で、何でも同じですが、サラシアの場合は特に摂取量に気をつけなければ
腹部膨満感や便秘症状がすぐにでます。そういう意味で、お茶ならもともと水で薄めて飲
むものだし、何杯も飲みたくなるほど美味しいものでもありません(決して不味くて飲め
ないという意味ではありません)ので、飲む量も調整しやすいことから、おすすめの摂取
方法としています。

サプリメントで摂取する場合は、濃縮ですし、手軽に飲めることもあり、ついつい過剰摂
取になることもありますので、用法容量には十分注意する必要があります。

ただ、逆に考えれば、適性な量を正しく飲めば、血糖値や腸内環境の改善にもかなりの効
果が期待できるということです。


 

 

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