糖尿病は治らない病気でも血糖値は下げることができる!

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ヘモグロビンA1cと糖尿病

健康診断などで「血糖値」が高いと言われるのは、ヘモグロビンA1cの値が6%前後に
なった時ですが、基本的には、正常な人の場合は5%台前半を超えることがないので、厳
密に言うなら、この時点で、もう糖尿病になっているのです。

ただ、合併症などのリスクが6.5% 未満では少ないということから、糖尿病予備群など
という名称で分けられていますが、もうすでにそれ以上の人も、予備群と診断された人も、
糖尿病をしっかり自覚する必要があります。なぜなら、ヘモグロビンA1cとは、約2カ
月間の血糖値の平均なので、その値が高いということは日頃から常に高い状態にあるとい
うことを意味しているのです。

また、ヘモグロビンA1cの値が高いと知っても、合併症を引き起こすのはずっと先のこ
となどと考えている人も多いですが、意外に知られていないことに「ちょっとした手術」
が受けられないというリスクもあるのです。

          

例えば、歯を抜くときも、白内障の手術を受けるときも、正常なら1日で済むようなこと
でも、まずは血糖値を下げることから始めることになりますし、あまりにも高い場合は手
術そのものを断られることもあるのです。

以前は、空腹時血糖値が健康診断の中心でしたが、近年はヘモグロビンA1cが中心にな
っているのは、2カ月間を1回で測れるから医師の手抜きなどと考えていてはいけません。

空腹時血糖値なら、24時間何も食べないで適当に動いていれば、たいていの人は正常値
になりますが、ヘモグロビンA1cが正常値になるには、2カ月間にわたって正常値が続
かなければならないのです。

つまり、ヘモグロビンA1cの値を下げる努力をすることが、日頃の血糖値を下げる努力
をすることであり、糖尿病を改善する努力をすることになるのです。

ヘモグロビンA1cを改善するには

血糖値を上げるのは「炭水化物(糖質)だけ」ということをご存知でしょうか?ときどき
病院などでもカロリー制限食などという指導をしているところがありますが、もしあなた
がそう指導されたなら、即刻、他の病院へ行くことをおすすめします。カロリー制限で、
血糖値が下がることはありません。

血糖値を下げるためには、具体的には「ご飯」「パン」「麺類」など主食になっているも
のをできるだけ控えるということです。と言うと、根性の見せどころとばかりに、完全に
糖質カットをしてしまう人もときどき見かけますが、これはやってはいけません。

実は、私もやってみましたが、ダイエット中の人が目を丸くするほど激やせします。1カ
月で25キロもやせましたが、ほとんど病的で、まともに歩くことすら難しくなりました。

           

炭水化物も3大栄養素の1つですので、それを丸ごと抜いてしまっては、やはり問題です。

なので、炭水化物も摂取しながら血糖値を下げる努力をするのですが、よく紹介されてい
るのが、懐石料理の順番で食べるとか、食物繊維を多く摂るとか、サプリメントを飲むと
いったことです。いずれも一理ありますが完全ではありません。摂取した炭水化物を完全
消費することが大切なのです。

正常なら、炭水化物を摂取して血液中のブドウ糖の濃度が高くなると、膵臓からインスリ
ンというホルモンが分泌されることで、もとの水準にもどるのですが、何らかの事情で、
インスリンの効力がなくなった状態が糖尿病ということです。

なので、そのインスリンが効かなくなったことで、処理されなくなった血液中のブドウ糖
を、運動をすることで消費するとか、もともと糖質をあまり多く摂取しないようにするこ
とが血糖値を下げる方法で、その2カ月間の努力の成果がヘモグロビンA1cという形で
表れるのです。

そして、食べる順番や食物繊維やサプリメントによる血糖値改善方法とは、炭水化物を食
べるものの、消化・吸収の段階で体内に取り込む糖質を抑えようとする方法なのです。

もちろん、それなりに意味がない訳でもありませんが、それだけで完全に血糖値を下げる
ことはできません。

まずは、「糖質(炭水化物)の摂取を少なくする」「糖質の消化・吸収を抑える」「摂取
した糖質を消費する」というのが血糖値を下げ、ヘモグロビンA1cを下げる方法です。

私は、茶碗を少し小さめに変え、糖質の吸収を抑えるサプリメントを利用し、酒もビール
からウイスキーや焼酎に変え、駅や会社、通勤ではできるだけ階段を使ったり歩くことに
した結果、この数年はヘモグロビンA1cも5%台で落ち着いています。

ぜひ、やってみて下さい。

     


 

 

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