糖尿病と診断された時が、生活習慣改善に真剣に取り組む時!

糖尿病予備軍と診断された時が、生活習慣改善に真剣に取り組む時!

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.糖尿病の程度と危険度


元気だった人が急に心筋梗塞や脳梗塞で倒れたという話は、

今やもう日常茶飯事というほどで、特に珍しいことでもありません。

そして、これらの命にかかわる病気も、理由もなく突発的に

起こった訳でもありません。

    

もちろん、その理由はいろいろありますが、最も警戒すべき

理由の1つが、予備軍も含む糖尿病なのです。

つまり、血液中の糖が増えると、血管の中を砂糖水が流れている

ようなもので、ドロドロとした血液が体内を巡ることになります。

結果として、そのドロドロ血液を循環させるために、血圧を高めに

しなければなりません。

まずは、それが高血圧になる理由の1つです。

更に、糖分が増えてくると、血液そのものが流れなくなってしまい、

血管が詰まってしまうと、手足が壊死して腐ってしまうので切断したり、

目の血管に詰まって失明したりという悲惨な結末が待っているのです。

また、心臓の血管に詰まると心筋梗塞、脳の血管に詰まると脳梗塞

というのが一般的なわかりやすい糖尿病との関係です。

健康診断で、まだまだ糖尿病予備軍だからと安心していてはいけません。

後天的に糖尿病になる、2型と言われる糖尿病は、ある日、突然

血糖値が高くなる訳ではないのです。

     

何年もかかって、ゆっくりと血糖値が上昇し、糖尿病に至るのが

一般的な2型糖尿病の特徴です。

なので、もし糖尿病予備軍と診断されたら、もうすでに何年も

前から糖分過多の状態が続いているということなのです。

それは、もしどこか血管に弱っているところがあれば、いきなり

重病という危険性も十分考えられることになります。

    

糖尿病予備軍と診断されたら、その時が真剣に生活習慣を

考え直す時なのです。

2.糖尿病と合併症の判断基準


病院や、ネット上では、よく、詳細な糖尿病の判断基準が記されて

いますが、それはもちろん間違いではありませんが、健康診断などで、

空腹時血糖値が110mg/dL以上、食後2時間血糖値が140mg/dL以上、

HbA1cが6%以上になったら、もう予備軍ではなく糖尿病と

考えるべきです。

    

特に、本来、高血圧、脂質異常、肥満などの傾向にある人は、

合併症の危険度がかなり高くなりますので、すぐにも血糖値対策を

始めなければなりません。

血糖値を下げるのは、インスリンの役目です。

もちろん、膵臓疾患で急にインスリンの分泌が止まったということも

ない訳ではありませんが、普通は、少しずつ膵臓の機能が衰えはじめ

インスリンの分泌が減る、あるいは働きが弱くなるといったことが

原因なので、予備軍と診断された時には、すでにかなり前から糖尿病

の前兆があり、動脈硬化といわれる血管の老化は始まっているのです。

そして、夏の「脱水症状」や冬の「気温の急変」などにより、

生活環境が変化したときに心筋梗塞や脳梗塞といった病気を発症する

ことになるのです。

また、運よくそれらの病気にもかからず、何の症状もないからと

安心していると、腎臓、眼、神経といったあたりに着々と進行して

いくことになり、最終的には人工透析、失明、手足切断ということに

なってしまう危険性が非常に高くなります。

3.合併症を回避するには


糖尿病(予備軍も含む)と診断されたら、もう何年も前から、インスリン

に変化が起きていると考えなければならず、これはある程度、加齢と共に

避けられないことでもあります。

   

なので、その対応策としては、自身の生活習慣を変えて対応するしか

方法がないのです。

例えば、糖尿病の根本原因になる糖質(炭水化物)の摂取を控えるとか、

運動による糖分の消費とかが中心になります。

間違っても、予備軍のうちから、血糖値を下げる薬を飲むというのは

やめましょう。

薬を飲めば、その時は血糖値は下がりますが、下げるための努力をする

とか、その方法を学んで実践しない限り、糖尿病が薬で自然に治ることは

ありません。

薬で血糖値が下がっているだけなのに、安心してしまって、生活習慣

そのものを変えなければ、更に悪化し続けていくという最悪のシナリオに

なってしまいます。

    

原因が、インスリンの効果が発揮できなくなっていることですから、

その事実に体を対応させていくことこそが王道なのです。

私が、実践した最初の糖尿病対策は、炭水化物の削減でした。

    

とは言っても、いきなりご飯を半分にとかって、かなり厳しいものが

ありましたので、こんにゃくライス入りのご飯を続けることと、

酒はビールから焼酎に変え、つまみは豆腐や枝豆といったタンパク質

系のものに変えました。

糖尿病はもちろん、予備軍段階なら更に効果があります。


生活習慣を変える第一歩は、こんにゃくライス入りご飯から無理なく

スタートするのがおすすめです。



イヌリンとHMB


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク