1.血糖値改善に食事と運動だけでは難しい?
糖尿病と気付いたのは、いつのことでしょうか?
健康診断や他の病気で治療中に偶然知ったという人が結構多いんです。
でも、糖尿病って、潜伏期間1週間のインフルエンザなどとは違って、
10年、20年という長い期間を経て進行していくものなのです。
そこで、糖尿病と診断されて、自分はまだそれほどひどくないから
運動と食事療法で治してみようと思う人も多いはずです。
しかし、最初は、幾分血糖値の改善が見られるものの、ある程度から
なかなか思うように血糖値が下がらないという経験はありませんか?
実は、そこが自己治療に挫折してしまう落とし穴なのです。
私も、空腹時血糖値160mg/dlあたりから、やってもやっても
下がらないどころか、逆に高くなることすらしばしばでした。
その原因は何でしょう?
それは、糖尿病が表面化するまでの、いうなれば潜伏期間(ただ自分が
気付いていなかっただけですが)に溜めこんだ内臓脂肪をすっかり
落としてしまうまでは、その脂肪から変化したブドウ糖が体内を周回
することになるので、いくら運動しても、食事を抑えても、どんどん
補充されてしまうのです。
そこで、耐えきれず、薬に頼ってしまうことが多いのですが、
その前に試してみて欲しいことがあります。
2.古くても、無視できない治療法
足裏マッサージってご存知ですよね。
実は、食事、運動と併用すると、意外に効果があるのが、足裏マッサージ
なのです。
足の裏には、体の各臓器に対応したツボがあり、そこを刺激することで
驚く効果が得られることがあるのです。
糖尿病=インスリン=膵臓ですから、このツボが効きます。
更に、関連するツボも刺激することで、効果が大きくなります。
3.糖尿病に効く足裏マッサージの方法
・まずは、土踏まずの内側にある膵臓のツボを強く押します。
(左右の足を50回~100回目安)
・次に、腎臓~輸尿管~膀胱といった一連のツボも同じように刺激します。
これを毎食後30分以内に、合計1日3セット行います。
これなら出来ますよね!(笑)
指で押してもいいし、100均などで指圧棒を買ってきてもいいかも
知れませんが、足の裏に傷がつかないように、薄い靴下を履くとか、
クリームを塗るとか、工夫をしてみて下さい。
まさかと思われるかも知れませんが、私自身も効果がありましたし、
他にも改善されたという報告がたくさんあります。
特に費用がかかる訳でもありませんので、やってみる価値は十分にありますよ!