腹周りが気になりだしたら生活習慣病対策!要・過食と運動不足解消

腹周りが気になりだしたら生活習慣病対策!要・過食と運動不足解消

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生活習慣病は内臓脂肪から始まる

メタボ検診などが実施されるようになって、名前は誰でも知っていると思いますが、メタ
ボリックシンドロームというのは「内臓脂肪症候群」と言って、内臓に脂肪が蓄積される
ことで「動脈硬化」を起こしやすくなっている病態のことで、その診断基準が内臓脂肪の
蓄積を示す「ウエスト周囲径」ということなのです。

ところで、名前はよく知られている割には、内容がよく理解されていないのが「生活習慣
病」と「メタボリックシンドローム」です。

生活習慣病というのは、その主な原因が「過食」と「運動不足」で内臓脂肪が蓄積するこ
とに起因する「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」のことを言います。これらの病気は単独
でも放置できない怖い病気ですが、メタボリックシンドロームというのはこの生活習慣病
が重なって起こっている状態のことを言うのです。気軽に口にする病名ですが、実はとん
でもなく恐ろしい病気ということなんですね。

その代表が、脂質異常(高脂血症)による「血液ドロドロ」から起こる「動脈硬化(血管
の老化)」で、高血圧が絡んで「狭心症」「心筋梗塞」などの心臓疾患、「脳梗塞」など
の脳疾患といった生命にかかわる病気を引き起こすことになるのです。

           

では、その根本原因になる内臓脂肪はどうして蓄積されるのかと言うと、私達が食事から
摂取するエネルギー源の重要な1つ「糖質」が消化吸収されて血液中にブドウ糖として存
在します。そしてエネルギーとして消費されなかったブドウ糖がインスリンの働きで、内
臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられることになるのです。

このインスリンの機能が低下すると、血液中のブドウ糖が調整されず多く存在したままの
状態が続くことになりますが、その状態を「糖尿病」というのです。そして、その糖尿病
の原因もまた内臓脂肪の蓄積によりインスリンの働きの低下(インスリン抵抗性)によっ
て引き起こされることが多いのです。

中年以降は、特に過食というほどでなくても脂肪が溜まるのは、全エネルギー消費量の6
~7割と言われる基礎代謝が低下するためで、食事を減らしたり、運動をして筋力を強化
しなければ脂肪を減らすことはできません。

生活習慣病の原因は過食と運動不足

脂質異常(高脂血症)も高血圧も糖尿病も、そもそも根本原因が内臓脂肪の蓄積にあると
いうことから、同時に起こることが多いのです。なので、その予防には「食事の量」を減
らすことと「運動量」を増やすことがいずれの場合にも効果的ということになります。

つまり、いずれか1つの症状が現れていれば、他の病気の疑いもあるということで、内臓
脂肪を減らすことで、いずれの症状も減少させることが可能ということでもあるのです。

          

では、その内臓脂肪が多いかどうかの目安は何かと言うと、肥満の基準となるBMI値と
いう「体重÷身長(m)÷身長(m)というものが使われますが、私の経験からすると、
メタボ検診で言われるウエスト周囲径で「男性85cm」「女性90cm」以下に抑える
という数字の方が現実味があるような気がします。

特に糖尿病の場合は、食後の血糖値が高いと合併症のリスクも大きいとされていますので、
炭水化物や脂肪の多い食べ物を控えることや、吸収をおさえる対策をすることが大切です。

と言っても、炭水化物は「ご飯」「パン」「麺類」などの日本人の主食となるものが大半
ですし、飲料水や果物、酒、菓子など日常生活のほとんどが糖質と関係していますので、
なかなか容易ではありません。

私は、中性脂肪や血糖値を抑えるという「お茶」に変えただけですが、それ以降は少し運
動をするだけでもウエスト周囲が減少して快適でしたので、どうしても食事制限が難しい
という人は。まずお茶だけでも変えてみて下さい。

     

 

 

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