糖尿病で「肌がかゆくなる」症状の原因と対策!

糖尿病で「肌がかゆくなる」症状の原因と対策!

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1.糖尿病と「かゆみ」の関係

糖尿病と言えば、疲労感・喉の渇き・視力低下・手足のしびれと

いったろころが主な症状として紹介されていますが、

あまり知られていない症状に肌のトラブルもあるのです。

    

特に、肌のかゆみは感染症の場合が多く、ただ「かゆい」だけで

済まさず、それなりの対策が必要です。

糖尿病になると感染症にかかりやすいと言われていますが、

それは風邪、肺炎や膀胱炎といったものだけではなく、皮膚炎も

感染症の1つなのです。

代表的なものに、水虫・たむしなどの白癬菌やカンジダ菌等による

真菌性で、全身に感染する可能性があります。

     

特に、陰部などの皮膚のデリケートな部分に症状が出やすいと

言われています。

そして、もう1つは、細菌性によるものです。

外耳炎・とびひ・膿種などが原因で肌のトラブルを引き起こします。

この原因は、糖尿病で、皮膚の血流も悪くなるため、肌に必要な栄養や

酸素が不足して乾燥やかゆみを引き起こすためです。

いずれの場合も、糖尿病で免疫力が低下しているような時に、

肌を掻いて傷つけることで、そこから細菌が侵入して、更なる感染を

引き起こす原因になり、最悪壊疽という状態にまですすむことも

ありますので、早めに医師と相談して治療をすることが大切です。

2.かゆみ対策は糖尿病対策

糖尿病が原因で発症する「かゆみ」の対策は、そのまま糖尿病の対策を

することになります。

つまり、血糖値をコントロールすることに尽きるのです。

そして、身体を清潔に保つことです。

特に、真菌性の感染は24時間が必要と言われていますので、

1日1回は入念に身体を洗うことで、かなり防げることになります。

      

但し、清潔を保つことと、ゴシゴシと皮膚を傷つけるような洗い方は

ちがいます。

そのような洗い方は、むしろ逆効果になりますので、やさしく、ていねいに

洗うことを心がけて下さい。

3.その他の原因のかゆみ対策

糖尿病をはじめ、内臓の病気で薬を飲んでいるような場合は、

その薬が原因で体がかゆくなる場合があります。

医師と相談して、飲み薬の変更をしてみることで治まることがあります。

     

また、肝硬変や腎臓病の場合、特殊な物質が体内で作られることが原因で

かゆみ引き起こすことがありますが、この場合、一般的にかゆみ止め

として使われている抗ヒスタミン薬は効果がありません。

特に、胆汁の流れが悪くなる「原発性胆汁性肝硬変」の場合は、

夜も眠れないほど強いかゆみに襲われますので、かゆみ止めを塗っても、

治まらないような場合は、糖尿病以外の病気も疑ってみる必要があります。



イヌリンとHMB


 

 

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