糖尿病 - あなたの食事療法はまちがっていませんか?

糖尿病 – あなたの食事療法はまちがっていませんか?

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1.糖尿病は栄養過多か栄養不足か

糖尿病と診断される人の多くは、肥満体型であることから、

糖尿病の原因は肥満にあり、食事療法とは食べる量を減らすことと

思われています。

       

しかし、激ヤセしたからといって、多少は改善されても

完治したという話は聞きません。

つまり、やみくもに食事の調整をしてもあまり効果はないのです。

必要なものを不足させないことが食事療法のキーポイントになります。

     

まずは、2型糖尿病の場合は、糖尿病になる前は普通にインスリン

が糖分を処理していた訳で、内臓の病気が原因でない場合は、

糖尿病になっても、インスリンは分泌されているのです。

ただ、その効力が減少していることが原因である場合が多いのです。

そこで、そのインスリンの効果を高めるようにすることが、

食事療法でまず最初にやるべきことです。

もちろん、内臓脂肪を少なくして、インスリン抵抗性を取り除く

ことも大事ですが、インスリンの効果を高めるための栄養素の

補給も考えなければなりません。


インスリンの原料は亜鉛です。

加齢により亜鉛が減少すると、血糖の調整がうまくいかなくなり、

インスリン分泌機能にも影響が出てきます。

中高年に糖尿病が多くなる原因の1つがこれです。

      

亜鉛はまた、目、腎臓、筋肉、骨髄、頭髪にも多く関係していますので、

一般的に目視できる場所として、頭髪にボリュームがなくなってきたと

感じたときには、亜鉛の不足、すなわち糖尿病のリスクも高くなっている

可能性が高いことになります。

つまり、体内に亜鉛が不足すると、目や腎臓といった亜鉛を大量に必要

とする場所に蓄えられた亜鉛の備蓄を取り崩して使ってしまいます。

結果、糖尿だけではなく、目や腎臓などの合併症を発症しやすくなって

しまうことになります。

食事療法とは、単純に食べる量を減らすことではありません。

不足しているものを補いながら、摂り過ぎているものを減らすのが

正しい食事療法なのです。

2.自分でできる食事療法

まずは、不足していると思われる亜鉛を補うことから始めてみましょう。

    

牡蠣、豚レバー、牛モモ肉等は、亜鉛を多く含み、糖質が少なく、

タンパク質が豊富という、糖尿病の食事療法の代表的なおすすめ

食材ということになります。

と、同時に亜鉛の浪費を少なくするための食べ方も必要です。

つまり、糖質の摂取を少なくする工夫です。

そもそも、糖尿病の人は、炭水化物が好きで、まずはそちらの方に

箸が向かうのですが、これはいけません。

おかずや汁ものを先に、そしてご飯などの炭水化物は、できるだけ

後で食べるようにすると、糖質の摂取量も吸収量も大きく違ってきます。

      

ところで、牡蠣は栄養の宝庫で体にいいことは知っているが、

どうも苦手という人も案外多く、生死を二分するような状態でもなければ

比較的簡単にスルーしてしまう人も多いようです。

そのような人におすすめなのが、粉末牡蠣です。


料理のときにパラパラとふりかけるだけで、味もよくなり、必要な

栄養素も摂取できるという優れものです。

ぜひ試してみて下さい。

 

 

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