生活習慣病対策は健康リスクを高める内臓脂肪を知ること

生活習慣病対策は健康リスクを高める内臓脂肪を知ること

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   健康リスクの高い脂肪とは   

太っている人を見ると、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を連想してしまいがちですが、
私たちの体につく脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つの種類があります。そして
これら2つの脂肪の総称が「体脂肪」です。

皮下脂肪は体の外側(皮膚のすぐ下)につく脂肪で、指でつかむことができる脂肪です。
一方の内臓脂肪は、体の奥の内臓の周りや腸間膜(腸を固定する膜)にからみつくように
蓄積する脂肪です。なので、一般的に太っているように見えるのは皮下脂肪の方で、実は
これは健康リスクの面ではそれほど大きな影響はないのです。

内臓脂肪も多くなると、俗に「りんご型」といわれるポッコリお腹になりますが、ある程
度蓄積されるまで分かりにくく、脂質異常、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の原因にな
るのも内臓脂肪の方なのです。

           

では、どのくらい内臓脂肪が蓄積すれば健康リスクが高くなるのかというと、一般的には
100平方センチメートル(約3kg)と言われています。この量が統計的に見ると、男
性の場合の腹囲で85センチ、女性なら90センチに該当するため、それをもってメタボ
リックシンドロームの目安とされているのです。

そして、40代以降の男性では、この基準を超えている人が50%前後と言われています
ので、2人に1人はメタボということになります。特に太っているようには見えなくても
内臓脂肪がビッシリ詰まっている隠れ肥満の人も多いので、もう1つの肥満度を示す基準
BМIが25未満であっても、それをそのまま信用していてはいけません。

   内臓脂肪を落とす方法とは   

内臓脂肪であれ皮下脂肪であれ、余分な脂肪が蓄積される一番の原因は食べ過ぎることに
あります。特にご飯やパン、麺類など炭水化物が好きな人に多く蓄積する傾向があります。

そこで、まずは腹八分目~七分目の食事に切り替えます。これだけでも1年間続ければ内
臓脂肪が5キロも減らせると言われています。もちろんダイエットなどでも取り上げられ
ている有酸素運動のウオーキングなどもプラスすれば、更に効果が早く現れることになり
ます。と言ってもなかなかそれが出来ないんですよね。そういう場合は、日常の生活で出
来るだけ歩数を増やすようにしましょう。

だいたい1000歩で10分間のウオーキングに匹敵すると言われていますので、普通に
3000~5000歩ぐらい余分に歩ければ、特にウオーキングのための時間を持つ必要
もありません。買い物や会社の階段などを利用して、できるだけ歩く習慣を身につけるよ
うにしましょう。

  

そして余裕があれば、筋トレもおすすめです。筋トレと言ってもジムに通ってなどと考え
る必要はありません。室内で出来るスクワットやクランチで良いのです。スクワットはも
う有名ですが、クランチとは、仰向けに寝て膝を90度に立てます。手は胸の前か頭の後
ろに添えて、ゆっくりと上体を起こし、また元の位置に戻ります。起こす時も戻す時も、
どちらも3秒くらいの時間をかけてゆっくり行ってください。

ここまでで何となく手応えを感じてきたら、更に内臓脂肪をつけにくくする食品も追加し
ていきましょう。これも普段の食事で食物繊維を少し増やす程度でいいのです。

そしてコーヒー好きなら申し分なしですが、コーヒーも脂肪燃焼と脂肪吸収を抑える効果
があると言われています。しかし、これらの効果はそれほど大きく期待できませんので、
基本は腹八分目有酸素運動と心得て下さい。

どうしても難しい場合は、メタボ予防の切り札とも言われる評判のサプリメントもありま
すので、多少お金はかかりますが、健康のためならお金をかけても良いという人にはおす
すめできる裏技です。

SP-18 BASIC DX イメージ②

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