ふらっとするめまいや耳鳴りの原因は首のこりに多い

ふらっとするめまいや耳鳴りの原因は首のこりに多い

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   首がこると起きる症状   

首のこりを肩のこりと考えている人も少なくありませんが、実は体調不良と大きく関係し
ているのは「首のこり」なんです。例えば、めまいと言えば耳鼻科へ行く人がほとんどだ
ろうと思いますが、天井がグルグル回るといった症状がある場合は、たいていは「メニエ
ール病」や「メニエール症候群」と診断されます。しかし、本当の内耳の病気であるメニ
エール病患者というのは、全国レベルで見てもそれほど多くはありません。

特に、同じめまいでも「フラフラする」「ふわふわする」といった、目が回るというより
ふらつくといったタイプのめまいの原因は、首のこりであることが多いのです。振り返っ
たり、頭の向きを変えようとしたときにフラッとする感じですね。

             

ここのところを知っているか知らないかで、その後の生活スタイルはかなり違ったものに
なってしまいます。頚性めまい(首のこりが原因のめまい)の症状が出て、耳鼻科で診察
を受けて、メニエール症候群という病名をもらって、治療を受け続けても、あまり改善が
見られない人は、どこかで一度考え方を変えてみるのが良いかも知れません。

実は、頚筋症候群(首のこりが原因で起こる病気)の中でも、めまいは3大症状の1つと
言われているほど、よくある症状なのですが、むち打ち症などの経験者でなければ、めま
いと首こりの関係に気付く人が少ないだけのことなのです。

また、めまいとともに「吐き気」もあれば、まず首のこりを疑うことをしませんが、吐き
気は頭痛や自律神経失調症でも見られる症状の1つで、意外かも知れませんが、首のこり
と自律神経は大きく関係しているのです。

自律神経失調症そのものが、いわゆる不定愁訴と言われる原因不明の体調不良であること
が多いので、首の筋肉異常との関係もハッキリしていませんが、自律神経は末梢神経のひ
とつとして頚椎の中を通っています。なので、首の筋肉に異常(こり)が起こると、その
影響で自律神経のバランスが崩れ自律神経失調症が起こることは十分考えられます。

このように、めまいも吐き気も首のこりも、イマイチよく分らないことが多い症状ですが、
一見、耳鼻科の管轄と思われている症状の原因が首のこりである場合が多いので、何とな
く「ふらふらする」といっためまいの不安がある人や、耳鼻科で治療を受けていてもあま
り改善が見られないようなら、一度「首のこり」を疑ってみることで、改善の糸口が見え
てくるかも知れません。

   首こりを改善する方法   

首がこるとは、首の筋肉が緊張することで血流が悪くなり、酸素や栄養が不足したり老廃
物質がたまることで、首の周辺に不快な症状が現れることを言います。

首の筋肉が緊張する原因は、長時間同じ姿勢を続けたり、悪い姿勢そのものが原因であっ
たりしますが、特に近年はパソコンを使ったデスクワークやスマホを手放せない人の間で
は、このような緊張が起こりやすいと言われています。

更に、近視や老眼などでメガネやコンタクトレンズの度数が合っていないことなどによる
眼精疲労や運動不足による血行不良、ストレスによる緊張なども首こりの要因と言われて
いますが、特に、自動車事故や激しいスポーツなどによる外傷性頸部症候群(むち打ち症)
を経験している人は、症状が現れやすいと言われています。

首がこる主な原因としてはこのようなものになりますが、逆に言えば、このような要因を
取り除くことで首こりを改善することができるということです。

              

パソコンやスマホは首や肩に負担のかからない正しい姿勢で、ときどき意識的に休憩する
ということはご存知の通りですが、正しい姿勢というのはなかなか思うようには行きませ
んね。なので、徹底して休憩をとることを実践するのも1つの方法です。

パソコンやスマホ画面から目を外し、目をつぶったり、遠くを見たりして目を休めながら
余裕があれば、首の運動や肩の運動を取り入れてみましょう。

また、特に運動時間がとれないような人でも、できるだけ体を動かすことで血流は良くな
るということも覚えておきましょう。

度数の合わないメガネやコンタクトレンズは、もちろんちゃんと合わせる必要があります
が、意外にメガネが必要であるにもかかわらず、何も矯正しないで作業をしているような
人も眼精労になりますので注意しましょう。

入浴は首まで浸かってゆっくり温まり、寝る前には首のこりをほぐす運動やストレッチが
おすすめです。更に、頸椎マッサージャーなどで首の筋肉をほぐしたり、首や肩を冷やさ
ないようにすることで、より効果的に首こりの解消が期待できます。


 

 

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