高齢者のふらつきは老化現象?筋力とバランス機能を強化しよう
70歳頃から自覚することが多くなるとされる症状に「めまいやふらつき」があります。なかでも、ふわふわ体が浮くような感じの浮遊性めまいが多いと言われています。
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70歳頃から自覚することが多くなるとされる症状に「めまいやふらつき」があります。なかでも、ふわふわ体が浮くような感じの浮遊性めまいが多いと言われています。
高齢になると、若いときに比べて歩き方が不安定になります。一般的に「ふらつく」という症状が現れやすくなるのですが、特に病気がない場合は、自然な老化現象の1つです。
ふらつくという症状は、頭を上下左右に動かしたときなどに、フワフワしたりゆるやかに回転したりするような状態のことを言います。
どこかに異常がある訳でもないのに、頭がボーっとする症状の原因で一番多いのが脳の血流低下(自律神経失調症)です。検査をしても原因がわからないのに症状があるという不定愁訴的な状態です。
同じめまいでも「フラフラする」「ふわふわする」といった、目が回るというよりふらつくといったタイプのめまいの原因は、首のこりであることが多いのです。振り返ったり、頭の向きを変えようとしたときにフラッとする感じですね。
浮動性めまい(ふわふわする症状)が現れる原因は、自律神経失調症・緊張型頭痛・椎骨脳底動脈循環不全の症状である場合が多いとされていて、姿勢や運動不足、加齢などが原因で首の筋肉が緊張して血流が悪くなり、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなって生じることが多いようです。