歩くとふらふら不安定な症状は頚筋症候群(首こり)かも

歩くとふらふら不安定な症状は頚筋症候群(首こり)かも

《本ページはプロモーションが含まれています》

   頚筋症候群(首こり病)とは   

一般的に、めまいと言えば「天井がぐるぐる回る」という表現だと思いますが、その場合
は、ほとんどの人が耳鼻咽喉科を受診することになります。そして、メニエール病とかメ
ニエール症候群、良性発作性頭位めまい症、といった診断を受ける訳ですが、実際はメニ
エール病というのは、理論上存在する内耳の病気であるとも言われるように、実際はごく
まれな病気なのです。

なので、最近はメニエール病に似た病気ということになり、めまいで受診すれば、ほとん
どの場合「メニエール症候群」と診断されているようなところがあります。

しかし、そのことに疑問をもっていた東京脳神経センターの松井先生は、メニエール症候
群という病気そのものが存在しないと主張し続けた結果、それに反論してメニエール症候
群を実証できる耳鼻科医もなく、現在はメニエール症候群という病名そのものが使われな
くなってきています。

では、実際に起きている「めまい」の原因はどこにあるのかということになりますが、め
まいの多くは首の筋肉に原因があると考えられています。意外に知られていませんが、頚
筋症候群(首の筋肉のこり)の3大症状の1つに「めまい」が入っているのでです。

と言うと、自分はめまいだけではなく「吐き気」もあるから、首のこりではないと主張す
る人もいますが、実は、吐き気を伴う胃腸の運動障害や頭痛といった症状は、自律神経の
バランスの乱れによることが多く、その自律神経失調症も首のこりによって現れる症状の
1つなのです。

             

また、自分のめまいは、ぐるぐる回るのではなく、雲の上を歩いているようなフワフワす
る感じとか、船に乗っているようにフラフラする感じとか、地面が揺れているように感じ
るとか、その症状に違いはありますが、頭の向きを変えようとしたときや、姿勢を変えよ
うとしたときなどにフラつくことが多く、歩いていても何となく不安定な感じで、外へ出
るのが怖いという経験をしている人は、一度、首のこりをほぐしてみることをおすすめし
ます。

特に、以前に「むち打ち症」などを経験している人は、強いめまいとなって現れることが
少なくないと言われていますので、グルグル目が回って、吐き気もして立っていられない
というような場合は、症状が治まってからになりますが、日常的に歩行が不安定という場
合も、現在の仕事環境などをよく考えてみて、首に負担がかかるような状態が続いていな
いかを考えてみる必要があります。最近の傾向として、スマホやパソコンによる「首こり」
が特に多くなっていると言われています。

   首こり病を解消するためには   

実のところ、私自身がフワフワめまいの経験者です。毎日、パソコン相手に仕事をしてい
るためか、数年前から雲の上を歩いたり、船酔い気分になることがよくありました。最初
は、寝不足だとか空腹ではないかと思ったりもしましたが、いっこうに改善することもな
く、ときどき無症状のときもありましたので、老化現象の1つかも知れないとして、その
ままダラダラと過ごしていました。

ちょうど、老眼や五十肩など、いわゆる老化に伴う症状が次々出てきている頃だったので
そのように考えてしまったのですが、老化は老化でも首の筋肉が老化していたようです。

そこで、パソコン作業中でも1時間(実際は2~3時間?)に15分ぐらい休憩をとって
首の運動をしました。余裕があれば、全身のストレッチなども組み込むと効果的です。

             

そして、予想外に良かったのが首マッサージャーです。寝る前にわずか10分ほど首をほ
ぐすたけですが、背中も腰も足先までリフレッシュされたような気持ちになります。とき
どきそのまま寝てしまうこともあるほど良い気持ちになります。

一週間ほどして、ほとんどフラフラ感がなくなり、最近では「めまい」と名の付くものと
は無縁な状態になっています。

どのような症状でも、根本的な原因を治さないと、いくら薬品でごまかしても症状はなく
なりません。もし、何カ月も薬を飲んでも改善されないようなら、ぜひ一度「首こり」に
注目してみて下さい。

私自身の体験談として、めまいと首こりは、決して侮れない関係にありますよ。(笑)


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク