肩こりの原因はシンプルに運動不足、対処法は血流改善

肩こりの原因はシンプルに運動不足、対処法は血流改善

《本ページはプロモーションが含まれています》

   肩こりの原因   

日本人は、男女を問わず肩こりで悩んでいる人が多く、国民病とも言えるような存在なの
ですが、あまりにもポピュラーな症状であるためか、特別に何か治療をしたという話も聞
きません。じっと耐えている訳ですね。

肩こりの原因はいろいろありますが、一般的に多いとされるのが「固まった姿勢」「運動
不足」「眼精疲労」「ストレス」「血圧」といったところです。

血圧に関しては、以前は低血圧が肩こりの原因と言われていましたが、最近は高血圧でも
同じように肩こりを訴える人が多く、これは血圧が肩こりの原因というより、むしろ、低
血圧・高血圧になる原因の方に問題があると考えるのが妥当な線かも知れません。

そう考えると、血圧も含め、肩がこる原因の上位に挙げられているものは、すべて運動不
足に起因するものばかりなんですね。例えば、最低でも1日2回ぐらい軽い運動をしたと
すれば、固まった姿勢は一時的に解放されますし、目の疲れも癒されます。ストレスは発
散されますし、血流が良くなることで血圧も正常になります。

             

つまり、肩こりの場合は、木(個々の原因)より森(総合的な原因)を見て対策を考える
方が効率が良いということなのです。と、言えば、そんなことは分っていると思われるか
も知れませんが、分っていても肩こりが依然として日本人の悩みの女性1位、男性2位と
いうのはどうしてなのでしょう。

それは、運動をする時間がないほど忙しいか、ひまを見つけても運動よりスマホ画面を見
つめる人の方が多いということなんですね。言葉を変えて言えば、運動をするのが嫌いな
んです。

   肩こりの解消法   

肩こりの解消には運動が一番ですが、肩こりで悩んでいるすべての人が、いつでも運動が
できる環境にあるとは限りません。なので肩こりは治りませんということではなく、二番、
三番といろいろな方法を重ねることで、合わせ技のような解消方法を試してみましょう。

肩こりをなくすには、心身の緊張を継続させないこと、全身の血流を良くすることです。

まず、パソコンやスマホを見る時間をときどき遮断して、遠くを見たり、首の体操をして、
心身の緊張を緩める習慣をつけましょう。ついつい夢中になって仕事をしてしまうという
傾向にある人は、あらかじめ1~2時間おきに「お茶を入れる」「トイレにい行く」「窓
を開ける」といったブレイクタイムを設定します。

すでに肩こりで悩んでいる人は、そのときに、筋肉の血流を良くして可動域を広げるとい
うことで、ヨガ教室などで話題のスポーツジェルを塗ってみると良いかも知れません。

             

次に、できるだけ歩くことを心掛け、入浴は肩まで浸かってゆっくり温める、寝る前には
ラジオ体操のような簡単な運動を習慣にするようにします。

他にもいろいろな方法があると思いますが、肩こり解消の基本は「長時間にわたる作業を
継続しない」ことと「全身の血流をよくする」ことです。これを満たす方法に取り組めば、
自然と血圧もストレスも眼精疲労も改善され、肩こりも解消されてくることになります。

肩がこったからとマッサージを受けるなら、その時間を利用してジョギングでもする方が、
肩こり解消には遥かに有意義なんですよ。



 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク