肩こり解消に姿勢の見直しと今すぐできる肩ほぐし運動

肩こり解消に姿勢の見直しと今すぐできる肩ほぐし運動

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肩がこりやすい姿勢

姿勢と言うと、普通に想像するのが歩く姿だろうと思いますが、肩こりではデスクワーク
や通勤途中、食事中など、体の動きが少ないときの姿勢に注意する必要があります。

何もしていない(動きの少ない姿勢)でも、あまり意識はしていないと思いますが、重力
によって頭の重さや、自然な動きの反動で、肩にはずっしりと重みがかかっているのです。

では、肩がこるというのはどういう現象かと言えば「肩周辺の筋肉」が凝ることで、骨や
関節が凝ることはありません。しかし、筋肉がこる原因を作っている大きな要因が、この
骨や関節なのです。どういうことかと言えば、筋肉は骨と骨に付着するかたちで存在して
いて、関節と関節の隙間が少ないときは縮むことで対応します。

この筋肉が縮んだ状態が続くと、血流が悪くなり、肩がこることにつながるのです。

実際の状況で言えば、寒いときに腕や首を縮めているような状態です。逆に筋肉が緩むの
は入浴などでリラックスして全身がゆるんでいるような状態です。つまり、この緩んだ状
態を作ることで、肩こりをはじめ全身のコリが解消されることになります。

とは言っても、全身リラックスした状態で毎日仕事ができる人はあまり多くありませんの
で、せめて肩がこりにくい状態を作るということになります。

肩がこりにくい姿勢

まずは普通に「胸を張る」というイメージです。無理に胸を張ろうとすると肩甲骨どうし
が近づくことになりますので、逆に背中の筋肉が縮むことになって背中全体の緊張が増え
ることになります。鎖骨が一直線になる感じで胸を張ると、肩甲骨も体の裏側で同じよう
に一直線になっている状態です。

       

日頃から、できるだけこのような姿勢を保つ意識をもつことで、徐々に正しい姿勢が身に
つくようになります。特に乗り物に乗車中やデスクワークでパソコンを見ているときなど
は意識しやすいので、まずはそこから始めてみましょう。

肩のこりをほぐす運動

どんなに正しい姿勢を保っているつもりでも、完璧に肩こりをなくすことは難しく、とき
には肩が軽くなる運動も行うなどして調整すると効果的です。

仕事の合間に「胸を張る正しい姿勢で首を5秒くらいかけてゆっくり回します」、それを
左右3回ほど繰り返します。次に「片方の肩を耳の下まで引き上げて、ストンと落としま
す。」別の肩も同じようにして左右5回程度繰り返します。更に「両肩を一緒に引き上げ
て一緒にストンと落とします。」これも5回ほど繰り返します。

         

最後は「両肩を前と後ろに10回ずつまわします。」

他にもいろいろな方法がありますが、ここで紹介した運動は誰でも肩がこったときに無意
識のうちにやった経験があると思いますので、新しいことをやるよりも抵抗なくできると
思います。あくまでも正しい姿勢で肩のこりを少なくする上での補助的な運動ですので、
誰にでも簡単にできるものだけを抑えておきました。

それでも、肩こりがなかなか解消しないという人は、寝ている姿勢にも問題があることが
よくあります。それは、昼間にせっかく姿勢を正していても、寝ている間にまた悪い姿勢
で寝てしまっているというか、実際は無意識状態で寝ているときにこそ本来の悪い姿勢を
改善しなければいけないのですが、自分ではかなり難しい命題になります。

しかし、最近はその辺のところの研究も進み、寝ている間の姿勢を正すアイテムもいろい
ろ販売されています。プロのスポーツ選手などは寝具一式活用している人も多いですが、
一般の人が肩こりの軽減に利用するなら「枕」を変えてみるだけでも十分効果があると言
われています。寝姿に自信のない人は1~2回マッサージに行ったと思って各種メディア
でも取り上げられている有名な「首・肩リセット枕」に投資してみて下さい。

肩こりのない人にも、すっきり爽快な朝を実感できる「良い枕」としておすすめですよ。




 

 

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