自律神経失調症の原因が不明?首こりの解消が効果的かも

自律神経失調症の原因が不明?首こりの解消が効果的かも

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   自律神経失調症と首のこり   

何となく調子が悪くて、病院で検査をしても特に異常は見当たらない不定愁訴と呼ばれる
状態のことを「自律神経失調症」と言います。原因が分からない訳ですから治療法もなく、
心理療法や生活指導が中心になります。

それで治まれば問題はないのですが、大抵は納得の行く効果が得られず、あちこちの病院
を渡り歩くことになっています。

             

自律神経の中枢は脳の視床下部にありますが、ここは不安や怒り、快・不快などの感情の
中枢でもあるため、相互に影響を受けやすい関係にあります。

ところで、そもそも自律神経とは何かということですが、人間の体には、手や足のように
怪我でもしていなければ自分の意志で動かせる部分と、心臓や胃腸のように自分の意志で
は動かすことのできない部分があります。

自律神経が担当するのは後者の方で、自分の意志ではコントロールできない上に、生命に
かかわる重大な部分で働いているため、この働きに乱れが出ればさまざまな不調が感じら
れるようになりますし、医師の「どこも悪くありません」という診断に疑問すら持ちたく
なるほど深刻に捉える人も少なくありません。

ただ、原因がわからないと言っても症状を抑えられる方法がわかれば、本人にとってはそ
の原因との因果関係はそれほど重要ではなくなりますよね。実は、自律神経失調症と首の
こりは、まさにそのような関係にあるのです。

つまり、なぜだか分かりませんが、首の筋肉のこりを解消すると、自律神経失調症で現れ
るさまざまな症状が改善されるという事実があるのです。

なので、自律神経失調症と診断され、原因不明の不調で悩んでいる人は、いくら病院を渡
り歩いても納得の行く結果が得られることはありませんので、それより「首のこり」を解
消することを考えてみる方が効果的な症状改善方法と言えるかも知れません。

   首のこりの原因と解消方法   

一般的に「首」というのは脊柱(背骨)の一番上にある7つの骨(頚椎)の部分を言い、
その周囲を多くの筋肉が取り巻いています。それにより、頭を動かしたり、首を回したり、
曲げたりできるのです。

             

そして、その頚椎や筋肉に守られるように中央に脊柱管と呼ばれる空間があり、そこを脳
と直結する「脊髄」が通っていて、脊髄から枝分かれした神経が脊柱の隙間から伸びて、
肩や腕へとつながっています。

何となくお分かりいただけるでしょうか?重い頭を支える頚椎の周りをさまざまな筋肉で
支えて、私たちの日常生活に支障が起こらないような働きをしているのですが、当然のこ
とながら、それだけ多くの負担もかかっていることになります。

そのようにして、首の筋肉にこりが溜まってくると「首こり」という状態になり、それが
ひどくなると自律神経にも影響してくると考えられているのですが、そのメカニズムにつ
いてはまだ研究段階で結論は出ていません。しかし、首のこりを解消することで、低下し
ていた副交感神経の働きが正常にもどり、頭痛、倦怠感、めまい、不眠、動悸、血圧、発
汗など不快に感じていたさまざまな症状が現実に改善されている例が多くあるのです。

では、その首のこりを解消するにはどうすれば良いのかということですが、後頭下筋群と
いう首の下の方にある筋肉を動かすことです。しかし、後頭下筋群は肩こりの原因と言わ
れる僧帽筋や肩甲挙筋などの表面の筋肉より下層にあるため、マッサージなどではこりが
解消されにくいという厄介なところがあります。

さまざまな運動やストレッチなどを総合的にやれるなら問題ありませんが、難しい人には
ネックマッサージャーを利用するのもおすすめの方法です。

多少のお金がかかりますが、病院のはしごをしていることを思えば、はるかに効率的な投
資と言えるかも知れません。


 

 

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