頭痛・ふらつきは不定愁訴?その原因は首のこりかも

頭痛・ふらつきは不定愁訴?その原因は首のこりかも

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   首こりがもたらす影響   

首こりと聞くと、肩こりの親戚のように考えている人が多いかも知れませんが、首こりに
よって引き起こされる症状は、疲労感、異常発汗、眼精疲労、頭痛、倦怠感、食欲不振、
肩こり、足元がふらつく、寝つきが悪い、熟睡できない、といったようなものがあります。

このように1つ1つを取り上げてみると、ほとんどの人が何らかの症状を経験しているの
ではないかと思いますが、その症状が体調不良というレベルまで行くと、とりあえずは首
のこりを疑ってみる必要があります。

なかでも、頭痛・めまい・自律神経失調症は、首こりの三大症状と言われています。自律
神経というと、自分ではなかなか判断できないかも知れませんが、めまいやふらつき以外
の症状のほとんどが自律神経失調症によるものです。

首がこると、なぜ自律神経に影響があるのかと言えば、首(頚椎)には神経や血管が集中
していて、加齢や交通事故などで頚椎や椎間板が変形してしまう(むち打ち症)と、さま
ざまな不快な症状が現れることは知られていますが、首の筋肉がこることで、それに圧迫
されて神経の働きが悪くなった状態が自律神経失調症で、同じように不快な症状が現れて
くることになるのです。

             

首こりの主な原因は生活習慣ですが、なかでも「うつむき姿勢」が一番の原因と言われて
います。もちろん、それ以外にも、首が冷えるような生活、睡眠不足、荷物やバッグ類を
同じ側で持つ、緊張感の伴う仕事、なども首こりを引き起こす要因と言われています。

過去に交通事故などで、首を痛めたことのある人は、普通の人にくらべて首がこりやすい
傾向にあるとも言われていますので、思い当たるところのある人は、なおさら不定愁訴的
な不調がある場合は、首のこりを疑ってみる必要があります。

   首こりを予防するには   

首こりの最大の原因が、うつむき姿勢であるということですので、まずはそのような姿勢
にならないように注意することです。特にスマホが手放せない人は意識する必要がありま
す。仕事も含め、うつむき姿勢になりっぱなしの人は、できる限り、首の筋肉をほぐすよ
うな運動や休息時間をとるようにしましょう。

そして、荷物を持つ手やバッグを掛ける肩も、一方に偏っているような人は、意識的に変
えてみることです。特に、首が細く、なで肩の多い女性は、それだけでも首への負担が大
きいのですが、首の冷える服装なども、首こりの原因になりますので注意しましょう。

           

首こりの解消法としては、後頭下筋群と言われる、大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、
下頭斜筋へのストレッチが効果的です。4つの筋肉の繊維に対して圧刺激を加える方法で
すが、慣れてくると、比較的簡単にツボを押すような感じで、いつでもどこでも簡単に出
来る役に立つ方法です。

もちろん、それだけでは不足という人も多いと思いますが、私は首ストレッチャーという
のを使っていますが、寝る前に5分ほど使うだけなのに、これがなかなか良くて、全身が
ほぐれたような気分になり、睡眠状態も改善されました。それほど高価なものでもありま
せんので、余裕がある人にはおすすめしたいと思います。


 

 

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