歯医者で解消しない歯の痛みは肩こり(関連痛)を疑ってみよう

歯医者で解消しない歯の痛みは肩こり(関連痛)を疑ってみよう

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.肩こりが歯痛になる理由

虫歯でもないのに歯が痛い、歯科医へ行っても解消しない歯痛は、もしかしたら肩こりが
関係しているかも知れません。一般的に、歯痛と肩こりは相互関係にあります。つまり、
歯が痛くて肩がこる場合と、肩がこって歯が痛い場合がありますが、歯医者さんへ行って
も解消しないという場合は、肩こりからくる関連痛である場合が多いのです。

関連痛と言うのは、例えば、かき氷など冷たいものを一気に食べたら、頭にキーンとした
痛みを感じるといった具合に、原因と離れた場所に痛みが生じることですが、歯痛と肩こ
りの間にもそのような関係性があると言われています。

自身の体を注意深く見てみると、首は下のアゴとつながっています。そして、首はまた肩
ともつながっています。下のアゴは歯とつながっていることが分かるでしょうか?

             

パソコンやスマホの普及で、1日中モニターを見ている人が増えていて、首や肩がこって
いる人も増えています。肩がこる(肩の筋肉が緊張する)と首とつながっている下のアゴ
は後方に移動します。すると、上下の歯のかみ合わせにズレが生じることになります。

ここから、歯が浮くとか歯が痛むといった症状が出てきます。そうなると、片側のアゴに
余分な負担がかかるようになり、さらに片側の首や肩がこりやすくなるという悪い状態に
なって行くのです。

一般的には、肩こりと言われていますが、このような症状が出る場合は、首がこっている
ことの方が多く、肩に特化した対処では効果が現れにくいこともよくあります。

2.首こり・歯痛の解消方法

歯が痛む場合は、とりあえずは歯医者さんへ行きましょう。歯に原因がなく、それでも歯
が痛む場合は、肩こり(首こり)を疑ってみましょう。

まずは、休日などを利用して、軽い運動をしたり、リラックスした状態で過ごし、肩や首
がこらないような生活をしてみましょう。できれば、肩や首の血流を改善するようなスト
レッチや体操、貼り薬なども使ってみましょう。

1~2日やってみて、多少でも改善されれば、歯痛の原因も肩(首)にあるという可能性
が高くなりますので、少し真剣に首こりの解消に取り組みます。

と言っても、仕事もあって、専念することは無理でしょうから、仕事をしながら首や肩の
こりを解消していくことを考えましょう。

             

パソコンを使うデスクワークでは、姿勢に注意して、1時間に5分程度は肩の力を意識し
て抜くようにしましょう。できればストレッチや席を立って他の用事をするなど、それぞ
れの環境に合ったリラックス方法を見つけて下さい。

次に、最低でも歯痛が治まるまでは、スマホの使用は極力控え、その時間を体操やストレ
ッチなどに充て、少しでも全身の血流を改善するようにしましょう。

普通にできることはその程度ですが、私が首こりからの歯痛を解消したときは、もう少し
頑張りました。ここからは少し費用がかかりますので、多少の出費は想定内という人はぜ
ひ試してみて下さい。

まずは、1日の終わりに10分間使用するだけですが、これはかなり凄いと思ったのが、
首ストレッチャーです。慢性的に肩こり・首こり傾向にある人にはイチオシです。

次に、私は本質的に歩くときもデスクワーク時も姿勢の悪いことを自覚していましたので、
足につけて歩くだけというアイテムを使ってみました。姿勢が良くなるというのはこうい
うことなのかなと、目からうろこでした。

歯医者さんに行って歯を削って、痛み止めをもらって、それでも治らなかった歯痛から自
分なりにあれこれ試行錯誤して、3カ月後にやっと痛みもなくなり回復しました。その方
法がここに書いた通りです。特に回復のきっかけになったかもと思うのが首ストレッチャ
ーだったと思いますが、どれも首こり⇒歯痛に直結することばかりですので、できること
だけでもやってみて下さい。


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク