気付きにくい内蔵型冷え性の主な症状と改善方法

気付きにくい内蔵型冷え性の主な症状と改善方法

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1.内蔵型冷え性の症状

冷え性と言えば、手足の先が冷えるというのが一般的なイメージですが、内蔵型冷え性の
場合は、手足や肌の表面は温かく、冷えが体の表面に出ないことが多いため、冷え性を自
覚していないこともよくあります。

しかし、冷え性を自覚していないからといって、内臓の冷えを放置していると、症状はど
んどん悪化して行きますので、早い段階で気付き対処することが大切です。

           

本来、私たちの体は、寒くなると血管を収縮させて、体の中心部(内臓)に血液を集めて
生命を維持しようとします。結果、手足の末端に血液(熱)が届きにくくなり、一般的な
冷え性と言われる症状が出ます。辛い症状ではありますが、極論すれば、末端が冷えても
命にかかわるような状態になるまで放置されることもないのですが、そのようにしてまで
守ろうとしている内臓が冷えて、気付かないままでいる状態が内蔵型冷え性ですので、こ
こは何とかする必要があります。

では、気付きにくい内臓の冷えに気付くにはどうすれば良いかということですが、気付き
にくいといっても症状はありますので、意識すれば気付くこともできるのです。

まずは、最近なんとなく体調が悪いという症状です。内臓が冷えると脳も冷えて、脳の機
能が全般的に低下します。すると、全身倦怠感、集中力の低下、不眠、頭痛といったよう
な症状が出てくるようになるのです。

内臓の冷えはそのまま、胃腸のトラブルや頻尿につながりますし、内臓の血流が悪くなる
ことで肩こりや腰痛なども起こりやすくなります。

また、基礎代謝や免疫機能も低下するため、風邪などの感染症にかかりやすくなったり、
アレルギーを起こしやすくなったり、太りやすくなったりもします。

ある意味、抽象的な症状が多いですが、わかりやすいのが「冷えると下痢や便秘になりや
すい」人に内臓が冷えていることが多いというデータです。また、体温計で10分間測る
と内臓の温度に近くなると考えられていて、その目安は 36.3℃以下で内臓冷え性の可
能性が高いと言われています。

さらに、冷え性と言えば女性と考えられがちですが、内蔵型冷え性は男性にも多いと言わ
れていて、近年注目されていることの1つです。

2.内蔵の冷えの改善法

冷えと名の付くものは、内から外から、ともかく温めることです。特に内蔵型の冷えは、
入浴時はしっかりと湯船に浸かり体の芯まで温まるようにしましょう。太い血管が通って
いる首と腹まわりを温めることです。また、手首や足首などを冷やさないようにすること
も大切です。寝るときも腹巻やカイロなどを利用して、特に腹まわりを冷やさないように
しましょう。

食事は、栄養バランスのとれた内容にすることはもちろんですが、生野菜など体を冷やす
食品は控えることです。飲み物はできれば、季節を問わず温かいものがおすすめです。

そして、そもそも冷え性の根本にあるのが、運動不足による血行不良や筋肉量の低下によ
る発熱量の不足ですので、冷えたら温めるの対症療法の他にも、原因そのものも解消する
方向でなければ冷え性を改善することにはなりません。

             

その方法は、ウォーキングなどの有酸素運動です。特に筋肉を強化したいなら、スクワッ
トやストレッチなども組み合わせてみましょう。時間のとれない人は、せいぜい通勤や仕
事でも、意識して自分の足で歩くようにすることです。ちょっとした器具を装着して歩く
だけでかなりの効果が期待できるという筋トレグッズもありますので、上手に活用するこ
とも考えましょう。

以上のことからも分かるように、内臓の冷えは生活習慣の乱れと大きくかかわっています
ので、体温をキープすることと同時に、気になる生活習慣はできるだけ改めるようにして、
健康的な生活を心掛けることを念頭に置くことです。


 

 

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