冷え性と肥満の悩みは「基礎代謝」の改善から!

冷え性と肥満の悩みは「基礎代謝」の改善から!

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基礎代謝量が低いとは

基礎代謝という言葉を聞いたことがない人は少ないと思いますが、健康やダイエットなど
いろいろなところに出てくる基礎代謝とはどういうものでしょう?

厚生労働省の定義によると「心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必
要最低限のエネルギー代謝量」とされています。つまり、何もせずじっとしている時でも
呼吸をしたり、体温を維持したりするために消費されるエネルギー量のことなんですね。

言い換えれば、摂取したエネルギーや栄養素をしっかり利用できる体が基礎代謝が高いと
いうことになります。逆に言えば、摂取したエネルギーや栄養素を十分に活用することが
できない体が基礎代謝が低いということになる訳です。

なので、基礎代謝が高いということは健康体ということなので、あまり多く取り上げられ
ることもありませんが、基礎代謝が低い場合は体にさまざまな問題を起こすことが多く、
自然と目にとまる機会が多いということなんですね。

では、基礎代謝が低いとどういう悪いことがあるのかというと、摂取したエネルギーや栄
養素を消費し切れないと「肥満」という問題がありますし、代謝機能が悪いということそ
れ自体が血管や内臓、筋肉などの機能が衰えているということで、発熱量不足による体の
「冷え(低体温)」や細胞の栄養不足による「肌荒れ」など、病気と診断されないものの
日常生活に問題がない訳でもないような症状が多く起こります。

          

そして、この基礎代謝量というのが、摂取エネルギーの約60%を消費しているというの
ですから、日常の身体活動で消費する約30%のエネルギー消費量の2倍に当たる訳です。

そこで、ダイエットなどでも、基礎代謝の低い人が少しぐらい身体活動をしても、基礎代
謝の高い人が座っているだけの方が多くのエネルギーを消費するといった内容になってい
るんですね。

そのような説明が完全に正しいかどうかは別にしても、ダイエットや冷え性に悩んでいる
人は十分参考にできるところなのかなと思います。

基礎代謝量を上げるには

基礎代謝量が低いと、私達の生活にさまざまな支障が出てくるというなら、誰でも基礎代
謝量を上げたいと思いますよね。(笑)

ところが、基礎代謝量は10代の前半がピークで、それ以後は少しずつ減少していくので、
成人になれば、誰でも自分の成長期の頃に比べれば低下しているのです。特に熱を作る筋
肉の量が落ちると、基礎代謝量の約40%を筋肉が占めるということからも大きく変わっ
てくることになります。それは同時に「冷え性」の原因にもなっているのです。

もうお分かりですね。基礎代謝を上げる最も効果的な方法は、筋肉量を増やすことです。
筋肉量は年齢に関係なく増やすことができますし、エネルギー代謝を上げて肥満の改善か
ら熱量をアップして冷え症の改善までをカバーする有力な手段なのです。

と言うと、すぐにジムで筋肉トレーニングなどを考える人も多いのですが、もちろん肉体
的にも金銭的にもゆとりがあればそれも悪くありませんが、筋肉は日常的に体を動かす習
慣をつけることで増やしていくことがベストです。

          

近い距離なら乗り物をやめて歩くとか、エスカレーターやエレベーターを使わず階段を上
るとか、身近なところから始めて、だんだん筋力がついてきたら筋トレといった具合に、
まずは無理のないところから始めて「継続」することが大切です。

もちろん、「肥満」や「冷え」の改善を目的にするなら、相当のサプリメントなどを併用
すると更に効果的ですが、ここでも気をつけて欲しいのは「◯○日で●●キロ痩せる」と
かいう種類のものではなく、基礎代謝を上げることで自然な代謝による理想の体型をめざ
すというタイプのものでなければ意味がありません。

特に、加齢による代謝機能の低下には「代謝機能に働くサプリメント」が役に立ちます。

     幸寿

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