寒い季節に眠れないほど鼻が冷える悩みの原因と対策

寒い季節に眠れないほど鼻が冷える悩みの原因と対策

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1.鼻が冷える原因とは

足が冷えて眠れないから靴下を履いて寝るという話はよく耳にしますが、あまり知られて
いないものの「鼻が冷えて眠れない」という悩みを持っている人もいます。しかも、足や
手の先がそれほどでもないのに、とにかく鼻が冷えるというのです。ある意味、湯たんぽ
などで温めることができる足の冷えの方が対策としては楽かも知れません。

それはともかく、寝るときに鼻が冷えて困るというぐらいですから、もっとも悩んでいる
のが寝る時だと思うのですが、実際は寝るときだけ鼻が冷えている訳でもありません。寒
いところから温かい場所に移動したときや、熱いもの・辛いものなどを食べたときなどに
も鼻水が出て止まらなくなるといった経験をしている人も多くいます。

では、寒い季節には、鼻が冷たく、鼻水が出るといった原因は何かというと、それは冷え
性で手足が冷えるのと同じで、鼻も寒いと血液循環が悪くなって、毛細血管に血液が行き
渡らないため冷えてしまうのです。つまり、鼻の冷えも「末端冷え性」の1つということ
になります。

温かい場所へ移動したり、温かい食べ物を食べると鼻水が出るのは、その冷えた鼻を温か
い空気が通過するときに冷えて水滴になるからです。ちょうど風呂場の温かい空気が天井
付近まで行くと冷やされて、水滴となって落ちてくるのと同じ原理です。

鼻が冷えて眠れないとか、熱いものを食べると鼻水が出るといったことも不快な症状です
が、鼻(鼻の奥の粘膜)が冷える(33℃程度まで下がる)とウイルスの増殖が著しくな
ると言われていますので、感染症対策としても鼻は冷やさないようにしたいところです。

2.鼻の冷えに良い対策

鼻の冷えは末端冷え性の1つだから、鼻を温めるのが良いと考えたくなりますが、鼻が冷
えるときは頭部全体が冷えています。なので、まずはニット帽をかぶったり、マスク、ネ
ックウオーマーなどを活用して頭部全体を、もっと言えば、手首・足首などの防寒対策も
しっかりして全身を温めるようにすることです。


鼻が冷えて眠れないという人は、息苦しくならない「あったかマスク」というアイテムも
ありますので、上手に活用しましょう。私も使っていますが、寝るときの鼻冷え対策だけ
ではなく、起きているときもメガネの曇り防止になりますし、女性の方は冬の肌荒れ予防
や夏の紫外線対策としても使えるようです。

次に、日頃からできるだけ軽い運動をする習慣をつけることです。継続することで、血流
が良くなりますし、熱を生み出す筋肉量・筋力も増えます。

また、意外かも知れませんが、ストレスやさみしい思いをすると、体温(鼻の温度)が下
がるという実験結果もあるようです。体温(温かさ)は人とのつながりとも密接に関係し
ていて、つながりが無くなる(さみしい思いをする)と体温が下がるということのようで
す。さらに、寒さは伝染もするのだそうです。氷の容器に5分間手を浸している映像を見
せると、見ているだけで体温が下がったという実験データもあるんですね。じゃあ、温か
い映像を見れば体温が上がるのかと言うと、そういうものでもなく、どうやら人間はネガ
ティブなことに伝染する傾向にあるようなのです。

そして、欧米人が食べた肉を中和させるために人気となったグリーンスムージー(生野菜
を食べる)習慣が、どちらかと言えば肉食が少ない日本人が取り入れたことも低体温の原
因の1つと考えられています。

鼻を温める以外にも、何か思い当たるようなところがあれば、ぜひそちらにも意識をして
生活するようにしてみて下さい。





 

 

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