肩こりの原因が体の老化?あきらめないで改善する方法

肩こりの原因が体の老化?あきらめないで改善する方法

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   老化と肩こりの関係とは   

老化と聞くと、白髪やシミ、シワなど美容面での老化を思い浮かべる人が多いかも知れま
せんが、そういう単純なものではなく、目には見えない筋肉や骨、関節なども相応に老化
していきます。

つまり、少しずつですが筋肉が痩せ、骨が変形し関節がゆるむ、といったことが体の中で
起こっているのです。筋肉が老化すると、代謝が低下して疲労が溜まりやすくなりますし、
骨や関節が老化すると、体を支える力が弱くなり、筋肉への負担が多くなります。

骨の中でも、特に影響が出やすいのが軟骨で、加齢による変化が大きく現れます。椎間板
という骨と骨の間にあって、クッションの役割をしている軟骨ですが、若い頃にはそれに
無理がかかり過ぎたことで中身が飛び出して(椎間板ヘルニア)激痛を経験した人も少な
くないと思いますが、高齢になって骨が老化すると、その飛び出す軟骨自体が無くなって
しまうような状態になります。

このようにして起こる病気が「変形性」と名の付くもので、椎間板が老化すると「変形性
頚椎症(首)」や「変形性腰椎症(腰)」、関節の軟骨が老化すると「変形性膝関節症(
膝)」などと診断されることになるのです。

             

骨(軟骨)や筋肉が低下すると、体を支える力が低下しますが、特に軟骨の老化による骨
の変形が大きく影響しますので、椎間板の多い「首」や「腰」の骨や筋肉の負担が大きく
なります。これが年をとると「肩こり」や「腰痛」が多くなる原因です。

   老化による肩こりの改善法   

新築の家でも50年も経過すれば、柱が痩せたり、壁にヒビが入ったり、ネジが弛んだり
して、建物そのものが変形して、雨漏りがしたり、すきま風が吹き抜けるようになります。

どのように修理しても、新築状態には戻りませんが、老朽化した部分をその都度修理して
いけば、何もしない状態よりはおそらく長く快適に住むことができるはずです。

人間の体も、最近、肩こりがひどくなったと感じるようになった時は、若い頃のようにす
ぐに治るといった甘い考えでは、どんどんひどくなってしまいます。

つまり、若い頃のように、一時的に肩に負担がかかったために起きた症状ではなく、体の
老化によって肩の負担が増えていることが多いので、ただ待っているだけでは解消するど
ころか、どんどんひどくなってしまうのです。

高齢者の肩こりは、ある程度は仕方ないにしても、手を加えることにより予防・軽減する
ことを考えなければなりません。

その方法は、老化した筋肉や骨を鍛えることです。嬉しいことに、骨や筋肉は年齢に関係
なく増やすことが可能なのです。そして、筋肉を鍛えることで、骨の変形も少なく抑える
ことができますし、代謝も良くなります。

             

カルシウム、ビタミンD、ビタミンKの摂取、姿勢を正して散歩などをすることで、骨や
筋肉は鍛えることが可能ですので、いろいろ考えるより、まずは実践することです。その
上で、必要なら肩こりマッサージャーなどでこりをほぐすようにすることです。

体の老化による肩こりは、まずは老化した筋肉、骨格の修正から始めなければなりません。
順番を間違えないようにしましょう。


 

 

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