コレステロール値が高いと本当に病気になる?正しい対処法

コレステロール値が高いと本当に病気になる?正しい対処法

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   コレステロールとは何をするもの?   

テレビや新聞をはじめ、コレステロールという言葉を見ると、たいていは健康に良くない
とか、今すぐコレステロール値を下げないと悪いことが起きるというような内容になって
いますが、果たしてそれは正しいのでしょうか?

同じようなことは、血圧や活性酸素についても言えることですが、いずれも極端に悪い場
合のことだけを大きく取り上げているようなところがあります。

なぜ、そのようになるのかと言えば、それは、何らかの商業上の作戦があるためですが、
血圧が上がるときは、私たちの体がそれを必要としている状態(例えば血液中の血栓を排
除するようなとき)で、そこを無視して数値だけを取り上げて、降圧剤で血圧を下げると
いうのはどうなのでしょう?

活性酸素も、本来は細胞伝達物質や免疫機能として働くものなのですが、過剰な産生はさ
まざまな疾患の原因になるという話で、それは健康に良い運動もやりすぎは害になるのと
何ら変わりません。

つまり、コレステロールは人体を構成する全細胞の膜を形成する大切な成分で、コレステ
ロールなしでは根本的に健康な体を維持することはできません。また、消化・吸収に必要
な胆汁酸や男性・女性ホルモンの生成の促進作用とも深くかかわっているのです。

しかし、さきほどの運動のように、過剰になると体に悪い影響を与えることもあるという
ことなのです。

         

コレステロールの約8割は肝臓で作られ、肝臓から血液に乗って全身に運ばれて行くので
すが、血液(水分)とコレステロール(脂)ではうまく融合できないため、タンパク質に
包まれて運ばれて行きます。その肝臓から出て行くときのタンパク質がLDLで、過剰に
運び出すことで体に良くないことを引き起こすという理由で「悪玉」と名づけられました。
逆に、血管内で余剰になったコレステロールを回収して肝臓に戻す働きをするのがHDL
ということから「善玉」と名づけられただけで、コレステロールそのものには種類がある
訳ではありません。

   コレステロールが高い原因と改善法   

コレステロールも血圧も、高くなるにはそれなりの理由があります。それは私たちの体に
とって必要なことだからです。つまり、そのときの環境に合わせて体は変化し、そのため
に必要なことが体内で起きることになります。

ところが、過剰飲食、運動不足など、体の処理能力を超えた健康に良くない生活習慣を長
期間続けていると、テレビや新聞でよく見るような「コレステロールは悪い・危険」とい
った状態になってしまうこともあります。

しかし、悪いのはコレステロールではなく、本人の生活習慣です。なので、コレステロー
ル値が高いから生活習慣病になるのではなく、生活習慣が悪いからコレステロール値が高
くなっているだけのことなのです。

             

では、どうすれば良いかと言えば、まずは「食べ過ぎ」を修正することです。もともと食
べすぎ傾向にある人は、腹6分目ぐらいを目標にすることです。更に運動もできれば効果
的ですが、とりあえずは食べ過ぎないようにするだけでも、コレステロール値は大きく変
化します。

すでに血液中の不要物をできるだけ早く取り除きたい場合には、ヨモギ茶を飲んでみて下
さい。それほど高価なものでもありませんので、試してみる価値は十分あります。また、
急に食事を減らすのが苦痛な人にとってもも役に立つはずです。


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