生活習慣が乱れると成人だけではなく子供でもかかる生活習慣病とは!

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生活習慣病とメタボ検診

生活習慣病は、昔は加齢が原因で発症する病気と考えられていて「成人病」と
呼ばれていました。つまり、好ましくない生活をする習慣が長期間重なると発
症する病気と思われていたのですが、条件が整えば子供にも発症する病気であ
ることがわかり、1996年に「生活習慣病」と改称されました。

糖尿病、高血圧、脂質異常、肥満、心筋梗塞、脳梗塞といったものが代表的な
病気ということになります。

最近の日本人の死因の上位は、ガン、心疾患、脳血管疾患ということになって
いて、全死亡者の約7割と言われていますので、日本人の半数以上は生活習慣
病で亡くなっているということなんですね。

逆に言えば、健康に生きるためには生活習慣を改善するということになります。

        

ただ、生活習慣病のやっかいなところは、自覚症状がなく数年から数十年とい
う長い時間をかけて少しずつ悪化していくので、体に不調を感じる頃にはもう
手遅れということも多いのです。

例えば、高血圧、高血糖、脂質異常などに気づかず長年放置した結果、その合
併症として心筋梗塞を引き起こすといった具合で、ある日突然、命にかかわる
ような状態になるのです。

そこで、そのような状況を回避しようということで「メタボ検診」という制度
ができて、もう何度か受診された人も多いと思います。

メタボリックシンドローム(メタボ)とは、内蔵脂肪型肥満に「高血糖」「脂
質異常(高脂血症)」「高血圧」などの生活習慣病が重なった状態のことです。

メタボリックは「代謝(異常)」、シンドロームは「症候群」という意味で、
この状態になると、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症などの病気を引き起こすリスク
が健康な人の30倍以上といいますから、メタボリックシンドロームは脳疾患
や心臓疾患につながる非常に危険なレベルということなんですね。

             

腹囲が男性85cm、女性90cm以上で、高血糖、高血圧、高脂血症の2つ
以上に該当するとメタボリックシンドロームということになります。

腹囲とはウエストではなく、腹部のもっとも突き出た部分で測ります。そこに
空腹時血糖値が110mg/dl以上、中性脂肪が150mg/dl以上またはHDL
コレステロールが40mg/dl未満、最高血圧130mmHg以上または最低血圧
85mmHg以上というのがメタボ判定基準になります。

生活習慣病の原因と予防法

生活習慣病の原因と言えば、その名の通りで、私達の毎日の生活の至るところ
に原因の因子が潜んでいることになります。

その中でも、もっとも大きくかかわっているのが、食事、運動、飲酒、喫煙、
睡眠、ストレスといったところになります。栄養バランスのとれた食事や適度
な運動など、どこにでも書かれているようなことばかりですが、その目的はと
いうと「血管を守る」ことにあります。

        

血管の弾力がなくなると血液が流れにくくなりますし、ゴミがたまると詰まり
やすくなります。つまり、高血圧になったり脳や心臓の血管が梗塞を起こすこ
とになるのです。

生活習慣病というのは、家族単位で考えて、家族の誰かが生活習慣病になれば、
よく似た生活習慣のある家族も同じような病気になりやすいということになり
ますので注意が必要です。

そして、生活習慣病というのは自覚が症状がないので、なかなか生活を変える
のが難しいのですが、ひとつひとつにスポットを当てるより、生活全体の中で
改善できるところから取り組んでいくのが意外に効果的な方法のようです。

例えば、脂肪や糖の吸収を抑える働きの難消化デキストリンを配合した機能性
表示食品の「青汁」を毎日の食事に1杯つけ加えるだけでも、かなり違うはず
ですので、ぜひそのように無理せずできることから生活習慣を改善していくこ
とをおすすめします。

   脂肪や糖やを抑える青汁

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