脳梗塞・心筋梗塞の原因になる血栓が心配な人には納豆がおすすめ

脳梗塞・心筋梗塞の原因になる血栓が心配な人には納豆がおすすめ

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1.血栓対策に納豆の理由

納豆と言えば、何となく体に良いというイメージだろうと思いますが、特に優れているの
が「血液サラサラ効果」です。納豆のネバネバした成分(納豆キナーゼ)には、血栓の主
成分フィブリンに直接働きかけて分解を促進する作用があると言われています。それだけ
ではなく、体の中の血栓溶解酵素を増大させる働きもあると言われているのです。

さらに、血栓を溶けにくくしている血栓溶解阻害物質(PAI-1)を分解する作用もあ
ると言われていますので、血栓を心配している人には、まさに天然の血栓予防薬のような
ところかも知れません。もちろん医薬品ではありませんので、その効果については何の保
証もありませんが、納豆そのものはそれほど高価なものでもありませんし、日常の食事の
一品と考えれば、決して無駄にはなりませんので試してみる価値は十分にあります。

また、血液サラサラという言葉からも容易に想像できると思いますが、血栓の他にも「高
血圧」「血行不良」「動脈硬化」といった症状にもご利益がありそうですよね。

         

血栓に限定すれば、血栓は深夜から早朝にかけてできやすいと言われていますので、納豆
を摂取するのは夕食時というのが理にかなっているのかも知れません。実際に私が摂取し
てみたところ(私は納豆が苦手なのでサプリメントによる摂取ですが)血栓については検
査をするまでよくわかりませんが、整腸効果やダイエット効果というものはかなり明確に
実感できていますので、その方面に悩みをかかえている人にもおすすめです。

ただ、納豆を食べる場合は、納豆キナーゼは熱に弱い性質ですので「火を通す」「温める」
といった調理方法はおすすめできません。

2.血栓対策としての納豆

納豆キナーゼを試してみたくなった人は、一体どれぐらい食べれば血栓に効果的なのかと
いう疑問が出てきますよね。一般的には「血栓を溶かす効果があるとされている納豆キナ
ーゼの量は、1日に2000FUが目安と言われています。スーパーなどで売られている
納豆パックにして2パック程度ということになります。私のように納豆が苦手な人はサプ
リメントによる摂取ということになりますが、その場合も「2000FU」と書かれてい
るものを探すようにして下さい。

             

摂取量の目安がわかると、今度は摂取過多の場合の心配もあるかも知れませんが、基本的
に納豆キナーゼは過剰摂取しても問題はないとされています。ただし、食品としての納豆
が好きな人は、納豆に含まれるセレン(ミネラル)も過剰摂取することになりますので、
胃腸障害や下痢などを引き起こしたりすることもあります。1日に2~3パックを上限と
決めておきましょう。

そして、同じく食品で摂取する場合は、納豆に含まれるビタミンKが血栓症患者さんに処
方されるワーファリンの働きを阻害しますので、納豆に限らずワーファリンを飲んでいる
人はビタミンKを含む食品は控えるようにしましょう。サプリメントの場合は、市販され
ている多くの製品はビタミンKが取り除かれていますが、購入前には再確認しておくよう
にしましょう。

血液サラサラからもわかるように、納豆には他にも「高血圧」「脂質異常症(高脂血症)」
「糖尿病」などの血液粘性の高い人や「血流改善作用」「血小板凝集抑制作用」などにも
効果が期待できると言われていますので、その方面で悩んでおられる人も良い効果が期待
できるかも知れません。


 

 

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