血液・血管の健康状態(高血圧)には松葉茶が良い?

血液・血管の健康状態(高血圧)には松葉茶が良い?

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   松葉の優れた薬効   

日本に住んでいれば、松の木や葉を見ることはそれほど難しいことではありませんが、そ
の松の葉には優れた薬効があるということはあまり知られていません。しかし、中国では
500年も前から、医薬書にも松葉の薬効が記されていて、長寿の秘薬とまで言われてい
るほど栄養価の高い植物なのです。

今流に言えば、血液中のコレステロールを排出して血液を浄化する働きがあり、血管を強
化して、動脈硬化や高血圧の予防効果が期待できるため、健康の基本の部分で活躍する栄
養素が満載の植物ということになります。

             

具体的には、クロロフィル(葉緑素)はコレステロールの排出や貧血の改善など優れた効
能があると言われていますが、これは特に松葉でなくても、緑の葉をした植物なら何にで
も含まれています。しかし、松葉にはケルセチンというタマネギなどの野菜に多く含まれ
ているポリフェノールの一種も含まれていて、これが血流改善や血管を強化して動脈硬化
を予防する働きがあると言われているのです。

更に、ビタミンA・C・Kなど、血液・血流に関するビタミン類も豊富に含まれています。

そして、血流と密接な関係がある自律神経のバランスを崩す大きな原因の1つとされてい
るストレスを解消して、リラックスさせてくれる森林浴効果の高いテルペン精油も含まれ
ているのです。

つまり、健康を左右する血液や血管の健康維持に関係する栄養素が、松の葉にはふんだん
に含まれているということになります。

もちろん、それだけではなく、胃や腸の動きを活発にして便秘の解消、タバコに含まれる
ニコチン排出作用のある成分も含まれていますし、インフルエンザの治療薬として知られ
ているタミフルの主成分であるシキミ酸も含まれていて、最近のコロナ禍でも注目された
成分ですので、多くの人が松葉の有効性を知るきっかけになったかも知れません。

   松葉は松葉茶で摂る   

松葉はどこにでもあるからと言って、その辺の松葉を採って勝手に食べてはいけません。
松葉の中には毒性のあるものもありますので、赤松や黒松、五葉松、大王松、這松、琉球
松など、毒性のないものを見分けることができなければ、市販の松葉茶や漢方薬で摂取す
るのが無難ですが、私は、内容的に大差なく値段的に安い松葉茶の方をおすすめします。

自然の植物をそのままお茶にしたもので、添加物や農薬などが含まれていない原料を使っ
ているのが普通ですので副作用などはありません。因みに、副作用とは「医薬品あるいは
医療的処置によって生じた副次的あるいは望ましくない作用」のことで、もともと自然の
食品に副作用はありません。あるとすれば、毒性のあるものを知らずに摂取した中毒です。

             

ただし、それは一般的に健康な人が、正しく摂取した場合のことで、どのようなものでも
虚弱体質やアレルギー、過剰摂取による被害はその限りではありません。

松葉茶も同じで、一度にたくさん飲んでもすぐに血圧が下がるというものではありません
ので、一定量を継続して飲み続けることで、体質改善効果として高血圧も改善されてくる
という性質のものです。抗生物質のような即効性がない分、副作用もないということにな
りますし、自分に合った濃さを調整して飲めるのも利点です。

松葉茶には、松の葉を乾燥させたものを煎じて飲むタイプのものと、松の葉をそのまま粉
末にしたタイプのものがあります。前者はお茶、後者は青汁といった感じです。

煎じる手間が気にならなければ、私個人は「煎じて飲む」方をおすすめします。ただ、簡
単に飲めるのは、水に混ぜて飲むだけの「粉末タイプ」ですが、どちらかというと個人的
には飲みにくい感じがします。もちろん、松の葉を100%摂取したいなら「粉末タイプ」
になるのは当然ですが。


 

 

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