有酸素運動は生活習慣病予防に手軽で効果的な方法

有酸素運動は生活習慣病予防に手軽で効果的な方法

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   生活習慣病予防と有酸素運動  

有酸素運動が心身の健康に良いと言われていますが、その代表がウォーキングということ
は誰もが認めるところだと思います。特に、目標を決めて歩くということでなくても、た
だ歩くだけでも効果があると言いますから、非常にハードルは低いですよね。

ところが日本人は、その歩くことすら出来ていないのが問題なのです。厚生労働省の平成
30年度の国民健康・栄養調査の結果によると、成人男性の1日の平均歩行数は6794
歩、女性が5942歩とのことで、その数字もここ10年間はあまり変化がないようです。

健康のための歩数目標は、男性で9000歩、女性で8500歩と言われていますので、
どちらも2000歩ほど不足していることになります。何事でも、このような数値目標と
いうのは最低値で設定されていることが多いので、それで十分という意味ではありません。

しかし、男女ともにその最低値よりもかなり下回っていることが問題なのです。

それは、健康診断によるメタボリックシンドローム(内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代
謝異常が組み合わされることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態)が、近年ど
んどん増えていることからも容易に判断できますね。

             

このメタボリックシンドロームの元になるのが、高血圧や高血糖、脂質代謝異常などの生
活習慣病ですが、その生活習慣病の原因になるのが、日本では内臓脂肪とされています。

これは、脂肪の中でも、腹部の内臓周囲に脂肪が溜まる内臓脂肪型肥満(内臓肥満)によ
り、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が引き起こされやすくなるということ
を基盤にした考え方です。

そこで、内臓肥満を解消するためにはどうするかということになるのですが、身体活動量
を増やすこと、つまり運動をするということになります。運動と聞くと、場所や時間、費
用、道具など、なかなか始めにくいことばかりを想像してしまいますが、手軽に始められ
て、しかも何も必要なく始められるのがウォーキングなどの有酸素運動なんですね。

   ただ歩くだけでも予想外の効果   

ウォーキングや有酸素運動と言うと、効果という点で「早歩き」や「歩幅を大きく」など
の言葉が目立ちますが、もちろんそれは理想ではありますが、そのようなことばかりを気
にする人に限って、すぐやめてしまう人が多い傾向があります。

なので、まずは散歩程度でも「歩いてみる」ことです。それも難しいなら、通勤時や仕事
中でも、できる限り歩くことを心掛けることです。それだけでもかなり違いが出てきます。

             

そして、歩くことに抵抗がなくなってきたら、その後に、より効果的な歩き方(有酸素運
動としてのウォーキングらしい歩き方)を考えれば良いのです。

その際には、早歩きや歩幅より効果的に筋力アップや肥満解消効果が期待でき、姿勢矯正
にも役立つという足指パッドのようなものにも取り組んでみて下さい。

ただ歩くだけですが、これほどウォーキングが注目されているのには、それなりの理由が
あります。内臓脂肪を落して生活習慣病予防をはじめ、運動によって腸の機能が改善され
て便秘の解消にも効果がありますし、緊張をほぐし、全身の血流が良くなることでストレ
スの解消にもなります。また、骨粗しょう症の心配がある人にも、カルシウムを摂ること
と同じくらい必要なのが運動と言われていて、その必要とされる運動にもウォーキングが
効果的とされているのです。

他にも、気分を明るくする作用もあり、不安や抑うつ感なども改善され、ポジティブな気
持ちになると言われています。

このような多くのメリットがひっくるめて、ただ「歩こう」という気持ちになるだけで叶
うのですから、ぜひ今日からすぐに始めてみることをおすすめしたいと思います。

大山式スポーツ

 

 

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