脳梗塞・心筋梗塞の原因になる血栓対策はニンニクかも

脳梗塞・心筋梗塞の原因になる血栓対策はニンニクかも

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   血管の中の血栓とは   

私たちが生きていくために必要な栄養や酸素は血液によって全身に運ばれており、不要に
なった老廃物なども血液によって運ばれて排出されることで健康な体が維持されている、
ということはほとんどの人が知っています。

血液は普通に見れば液体ですが、その45%は血球と呼ばれる細胞成分で、主に酸素を運
ぶ役目の「赤血球」、細菌やウイルスを攻撃する「白血球」、出血を止める「血小板」な
どがよく知られているところです。そして、残りの55%が「血漿」と呼ばれる液体成分
で構成されています。

では、血栓というのは何かということですが、本来は血液が有する防衛機能である血小板
が逆作用したときに形成される凝血塊のことです。

どういうことかと言うと、私たちが何かで怪我をして出血したとき、しばらくすると血が
固まり「かさぶた」ができることで出血が止まりますよね。これは血液中の血小板が傷口
に集まってきて栓を作ることで出血を止めるという自然の治癒機能が働いた結果です。

これと同じことが血管内部で起こると、血管の内側に「かさぶた」ができてしまいます。
これが「血栓」の正体です。

でも、血管の内部がどうして怪我するのか不思議ですよね。それは、もうその名前はよく
ご存じのLDL(悪玉)コレステロールが血管壁の中に溜まることで内壁に傷がつき、そ
れを修復するために血小板が集まることで「かさぶた(血栓)」ができるのです。

           

すると、血管の隙間が少なくなり血液の流れが悪くなってしまいます。このような血栓が
脳の血管内にできた場合は「脳梗塞」、心臓を取り巻く冠状動脈内にできると「心筋梗塞」
といった病気につながります。そして、この血管内部の傷は「動脈硬化」が進むと、より
起こりやすくなるため、動脈硬化の原因になる生活習慣病対策が提唱されているのです。

このように見てくると「LDLコレステロールが悪玉と呼ばれ」「生活習慣病は予防しな
ければならない」という意味も理解できますよね。

ただ、血栓と言うのは役目を終えると自然に溶けて消えていくものでもあるのですが、こ
れを妨げるものに「喫煙」「運動不足」「肥満」「ストレス」などの要因があります。し
かし、これらも生活習慣病予防の基本的な改善事項であることを考えれば、恐ろしい病気
もすべての原因は生活習慣にあるということになるんですね。

   血栓を取り除く方法   

血栓ができるのは自然の修復作用ですが、問題なのは血栓が固まりやすく溶けにくい体質
になっていること
です。ところが、そう言われてハイそうですかと生活習慣を改め、体質
を改善できれば何も問題ないのですが、それが難しいことは増え続ける生活習慣病患者数
を見ればすぐに分かります。

そこで、血小板の凝縮機能を抑制する食品などを摂取することで対応しようとするのが、
イワシやサバなど青魚に含まれる油脂「EPA」や{DHA」を摂取しましょうというこ
とで、血液サラサラなんて有名な言葉も生まれています。

もちろん、それはそれで悪くはないのですが、血栓ということにフォーカスすれば、血小
板を固まらせないというパワーでは「にんにく」の持つ硫黄化合物「MATS」の方が群
を抜いているのです。しかも、このMATSは脳卒中などの原因になる大きな血栓の発生
は防いでも傷口を修復するための小さな血栓は残すといいますから、すごいとしか言いよ
うがありませんよね。そして、この抗血小板成分MATSを発見したのが、日本大学名誉
教授の有賀豊彦先生なのです。

             

それ以外にも「にんにく」は悪玉コレステロールを減少させるとか、冷え性に良いとか、
詳細は知らなくても何となく体に良いものであることは昔から知られています。ところが
誰でも(特に女性)二の足を踏むのがあの独特のニオイですね。

個人的な好き嫌い以上に、最近ではスメルハラスメントなんて言葉もあって、他の人への
気遣いが先行しているようなところもありますが、その気になれば臭わないニンニクなど
もありますので、血液、血管、血流に自信のない人はぜひ試してみて下さい。



 

 

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