意外に無視されている最低血圧「下の数字」は生活習慣病のサイン?

意外に無視されている最低血圧「下の数字」は生活習慣病のサイン?

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血圧測定値が示すもの

最高血圧140、最低血圧90以上を高血圧とする、というのが日本の高血圧
の基準になっていて、世界的に見た場合にその基準が正しいかどうかは別とし
て、血圧を気にする人が見るのは大半が最高血圧(上の数字)だと思います。

しかし、この140という数字そのものが、世界一厳しい数字であり、欧米で
はこのレベルで降圧剤を服用する人などほとんどいないということも知った上
で、一般的な話として「自分は最高血圧が160だけど、最低血圧は70だか
ら心配ない」というのを聞いて、どう感じるでしょう?

          

普通は上も下も並行して上昇しますが、高齢(60歳を超えた頃)になると、
下の血圧だけが下がるという人もいるのです。

なので、140-80だった人が160-90になるのはごく普通の望ましい
上がり方なのですが、160-70になるというのは最高血圧が上がり、最低
血圧だけが下がったということで、これは血管の壁が硬くなっていることを意
味しているのです。つまり、動脈硬化を起こしている可能性が高いということ
になるのです。

血圧の上下の差のことを「脈圧」といいますが、脈圧が70以上ある人は動脈
硬化の疑いがあり、心筋梗塞や脳卒中などのリスクも増大しているということ
になるので、高齢者はもちろんですが、若い人でも脈圧が大きくなっていく傾
向にある人は注意が必要です。

脈圧を調整する方法とは

最低血圧も血圧だからと無理やり「下」だけを上げようとしても、それはでき
ません。上と下を共に調整しながら差を縮めていくようにする必要があります。

     

動脈硬化はなぜ起こるかというと、加齢による自然老化はある程度は仕方あり
ませんが、いわゆる生活習慣病と言われる「糖尿病」や「脂質異常症」患者が
急激に増えている結果、比較的若い人にも動脈硬化が多く見られます。

現在そのような傾向にある人は、まずは「生活習慣病の危険因子」を減らすこ
とで、動脈硬化の進行を食い止めるようにしなければなりません。

しかし、それができないから生活習慣病に向かっているんじゃないか、という
人も多いかも知れませんね。「ファインコーヒー」という、とても簡単に始め
られる機能性表示食品のコーヒもありますのでまずは何からでも良いというこ
とはやってみることです。

このようにして、最低血圧を悪化させないようにしながら、最高血圧を下げる
ようにすればいい訳です。

        

最高血圧を下げる方法も意外に簡単なんです。血圧の最大の敵はストレスと言
われているように、ストレスを溜めずリラックスすることです。

よく、30分ウオーキングとか睡眠時間8時間とか、日本人はとかく義務感で
行動するという国民性があります。

なので、そのようなことを考えず、眠くなったら自然に寝る、買い物はカート
を押さずカゴを持つ、階段は上りはエレベーターでも下りだけでも階段を下り
る、洗濯物を干すときは、1度にカゴに入れず2度に分けて運ぶ、そのような
日常生活を少し工夫するだけでも、意外なほど血圧は下がります。

テレビを観ながら飲むコーヒーも少し銘柄を変えてみれば、それがそのまま高
血圧症向けの機能性表示食品として認められている有難い時代なのです。

              

高血圧症と言えば、最高血圧だけを見て降圧剤を服用するだけ、そして最低血
圧は放置という中途半端な血圧対策をしている人も、義務感で行動する生活を
改め、ちょっとした生活の工夫で簡単に身を守る方法を実践してみて下さい。


 

 

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