生活習慣病予防に野菜を食べる?野菜の健康効果と摂取量

生活習慣病予防に野菜を食べる?野菜の健康効果と摂取量

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   生活習慣病予防と野菜   

健康に良いと知りながら、なかなか思い通りに食べることができていないのが野菜という
データは、誰もが納得できるところではないでしょうか。厚生労働省の国民の健康を守る
ための基本方針「健康日本21(第二次)」でも、生活習慣病などを予防し、健康な生活
を維持するための目標の1つに「野菜類を1日に350g以上食べる」ことを推奨してい
ます。

ただ、この目標の350gというのも、主食・主菜・副菜を組み合わせ、健康に必要な栄
養素も確保できるという条件下での摂取量になりますので、野菜を毎日350g食べれば
それで良いという意味ではありません。

野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれていて、低脂肪・低エネル
ギーな食品であることはよく知られていますが、それはそのまま健康維持や生活習慣病の
予防にもなります。しかし、もう1つの隠れたメリットとして、糖尿病や肥満の心配のあ
る人は、そのまま食べることで「カサ」が多く、満腹感を得られることで食べ過ぎ防止に
もなるのです。

              

逆に、食の細い人には、熱を加えることで「カサ」は小さくなり、予想以上に多くの野菜
を摂取することも可能になります。

実際、野菜を多く食べる人は、脳卒中・心臓疾患・ガンなどにかかる確率が低い、という
さまざまな研究データもあります。しかし、野菜の何がそんなに良いのかとか、野菜以外
のサプリメントなどで同じような栄養素を摂取しても良いのではないかといった疑問も出
てきますね。更に、両者の違いを明確に立証する根拠はないと言えば、ガッカリするかも
知れませんが、それは「機械が出す音楽と人間が奏でる音楽」の違いのようなもので、ま
だ現在の解析技術では発見されていない未知の領域もあるということです。

なので、健康維持のためには、野菜を食べないよりはサプリメント、サプリメントよりは
野菜を食べる方がベターというところです。

   おすすめの野菜と摂取量   

生活習慣病予防を意識して野菜を食べる場合は、タマネギやブロッコリーなどの緑黄色野
菜の他に、赤系(トマト、ニンジンなど)・紫系(ナス・赤シソなど)・黒系(ゴボウ・
芋など)・白系(ダイコン・ニンニクなど)をまんべんなく食べると良いとされています。

1日の摂取野菜は350g以上と言われていますが、その配分は緑黄色野菜120g、そ
の他の色系野菜が230gとして、3食(1食あたり120g以上目安)で食べることに
なります。

野菜に関しては、あまり細かく述べても、実践できなければ意味がありませんので、ザッ
クリと、1食あたりどんぶり茶碗に1杯分の色とりどりの野菜を食べることです。

また、どうしても野菜嫌いの人には、さきほどのサプリメントと生野菜の中間くらいの位
置に、野菜をそのままカプセルに詰め込んだカプセルサラダというサプリメントもありま
すので、野菜は好きだが農薬が気になるという人も含めて参考にして下さい。

           

そして、いくら野菜生活を始めても、アルコールやジュース、動物性脂肪を多く含む外食
や加工食品のオンパレードでは意味がありませんので、生活習慣病予防のためには、運動
不足やストレス解消などと共に、食習慣・生活習慣全体を見直すことも必要です。


 

 

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