肥満解消(生活習慣病予防)の基本は良い姿勢で生活する

肥満解消(生活習慣病予防)の基本は良い姿勢で生活する

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1.姿勢と健康の関係

姿勢の悪さを指摘される若い人は多いですが、それが体に何の影響も与えないため、特に
注意を払うこともなく生活していることが多いようです。しかし、そのような状態を長く
続けていると、少しずつ体に悪い影響が出るようになります。

そのわかりやすい例が「肥満」です。姿勢の悪い状態で生活していると、内臓の位置もず
れてしまい、内臓に余分な負担がかかります。すると、内臓の働きが悪くなり、消化吸収
機能が低下してしまいます。さらに、血流の流れも悪くなりますので代謝機能も低下して
太りやすい体質になってしまいます。

        

加齢による身体機能の低下も加わる中年以降では、代謝能力も落ちてきますので、いっそ
う肥満が加速することになります。結果、生活習慣病や膝関節痛などの病気に直面するこ
とが多くなるのです。

また、自律神経失調症というよくわからない精神的な疾患に悩まされている人も、姿勢の
悪い人に多いと言われています。精神的な疾患を抱えている人には、呼吸が浅い傾向があ
ると言われていて、その呼吸も姿勢と深いかかわりがあるのです。

姿勢が悪いと横隔膜や肋骨がうまく動かないため、十分な空気を吸い込むことができず、
常に浅い呼吸状態でいます。すると、脳内の神経伝達物質の活動が抑制されたりすること
で、精神的に不安定になってしまうことが多いと言われています。

このように見ていくと、中年以降に多い「生活習慣病」や「膝関節痛」「自律神経失調症」
といった体調不良の多くに姿勢の悪さがかかわっていると言っても過言ではありません。

逆に言えば、将来、これらの不調で悩みたくなかったら、若いうちから姿勢を良くする習
慣をつけておくことが大切になります。

2.姿勢と健康の維持

若いころから良い姿勢で生活している人は、それだけでもさまざまなメリットがあります。
血液の循環が良くなることで、肩こりや腰痛などのトラブルが少なくなりますし、基礎代
謝が向上することで肥満・生活習慣病の予防にもなります。内臓の活性化により便秘の悩
みも少なくなります。

外見的にも、正しい姿勢による呼吸は腹横筋を引き締め、ウエストラインの美しいメリハ
リのある体形になりますし、血行が良くなることで肌も健康的でハリ・ツヤのある若々し
い状態になります。

             

では、姿勢を良くするにはどうすれば良いかということですが、まずは「歩き方」を見直
してみましょう。下を見て小股で歩いていませんか?そういう人は、「耳たぶからくるぶ
しが一直線になる」ように立って、自然な前方視線で「足のかかとで着地して親指で蹴り
だすようなイメージで」歩くようにしましょう。

座っているときは、「骨盤を立てる」ようにしましょう。それだけでも姿勢はグンと良く
なります。最初の頃は、あまりやりすぎるとすぐに挫折してしまいますので、とりあえず
は正しい姿勢で立って歩くことと、骨盤を立てて座ることをメインに実践して下さい。

そして、姿勢をよくするという意識だけでは継続は難しいと思いますので、スタイルの良
くなった自分をイメージしてみるとか、モチベーションを維持するような意識を持つこと
が大切です。しかし、義務化してしまうと、今度は苦痛になりますので、「やらないより
はやった方がまし」といったお気楽モードで取り組むことです。

また、背筋も伸ばして猫背の改善にも取り組みたい人には、バックストレッチャーがおす
すめです。結構ハマりますよ。(笑)


 

 

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