糖尿病と高血圧は仲良し?どちらかが高ければ両方疑ってみる!

糖尿病と高血圧は仲良し?どちらかが高ければ両方疑ってみる!

《本ページはプロモーションが含まれています》

糖尿病と高血圧の関係

糖尿病と言えば、極論すれば血管を砂糖水が流れているような状態なので、ド
ロドロとしていて血圧が上がるのは当然といった感じがします。

事実、糖尿病患者の半数以上は高血圧症であると言われていて、その数は糖尿
病でない人の約2倍とも言われているんですね。

次に、糖尿病の人は太っている人が多く、それだけで交感神経が緊張状態にな
り、血圧を上げるアドレナリンなどのホルモンが多く分泌されることが多く、
高血圧症状が出やすいのです。

       

また糖尿病の合併症である腎症があると、血液のろ過機能が低下し、血液量が
増えることから血圧が上昇します。

このように糖尿病で血糖値が高いと、自然に血圧も高くなることが多くなるの
ですが、その逆もありで、血圧が高い人は糖尿病の疑いもあるということにな
るのです。

なので、どちらかが高い場合は、両方の検査を受けてどちらの影響が出ている
のかをよく確かめてから治療をするのが正しいのです。

血圧が高いからと、血圧降下剤を飲んでいても、肝心の血液中の糖の濃度が変
わらなければ、いつまでも高血圧状態が続くことになり、いつまでも血圧降下
剤を飲み続けることがいいのかどうかという疑問が出てきます。

糖尿病や高血圧症は何が問題なのかというと、動脈硬化を起こしやすく、心臓
や脳の命にかかわる病気を引き起こすリスクが増えるということです。

動脈硬化というのは、動脈(血管)が硬くなり弾力性がなくなり、血管の内側
が狭くなる、ちょうどゴムホースが古くなったような状態になることです。

そして、糖尿病と高血圧がこれらの病気を引き起こすリスクは、どちらか1つ
の場合は健康な人の2~3倍と言われていますが、両方持っている場合は実に
6~7倍にも増えるということなんですね。

        

血管が硬く、その内部が狭く、その中を砂糖のいっぱい含まれたドロドロの血
液を通すために血圧を上げるという人間の本来もっている自然の機能に血管が
堪え切れなくなったときに最悪命にかかわる重病につながるのです。

もちろん、そこまでは行かなくても、腎臓の血管が詰まると人工透析、網膜の
血管が詰まると失明といったようなさまざまなリスクもあります。

基本は糖尿病の改善から

実際、私もそうでしたが、どちらかと言えば低血圧で、血圧が高くなるなど絶
対あり得ないと思っていたのですが、あるとき健康診断で血圧がD評価でした。

きっと何かのまちがいだと思っていて信じられませんでしたが、自宅で測って
も上が180というレベルが続きました。しかし血糖値はそれほど高くはなか
ったのです。

ところがある検査でHba1cを測ったところ、まちがいなく糖尿病ですと言
われ、その時のショックは今も忘れられません。

        

血糖値測定器を買い、食事は自分で糖尿病メニューで作り、朝晩2時間づつの
ウォ―キングを3年間続け、何となく糖尿病の攻略法を見つけました。

それは糖を吸収させないという方法で、水溶性植物線維イヌリンを摂るという
ことでした。

なので、運動や生活習慣の改善なども、もちろんできればするべきですが、糖
尿病や高血圧の直接の改善方法としてはあまり意味がありません。

もちろん、今でも自分で作る料理に砂糖などは使いませんが、チョコレートや
饅頭などを平気で食べても血糖値はあまり変化しません。

同時に血圧も以前の低血圧気味の100前後に落ち着いています。

私の経験からすると、高血圧から糖尿病になることはそれほど多くありません
が、糖尿病になるとほとんどの人が血圧も高くなるということです。

         

なので、高血圧になったら、まずは糖尿病を疑ってみることです。空腹時血糖
値ではなく、Hba1cを測ってみることをおすすめします。

そして、高血糖値に何が効果的かと言えば「糖質を吸収させないこと」です。

病院へ行けば、インスリンや血圧降下剤を処方してくれますが、個人的には、
本当に治療したいならこれらの方法ではないと思っています。
◆高血糖・高血圧の強い味方◆

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク