糖尿病は初期の症状に気付き早めに対策を考えることが大切

糖尿病は初期の症状に気付き早めに対策を考えることが大切

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1.糖尿病のサイン

糖尿病と言えば、足を切断するとか目が見えなくなるといった恐ろしい合併症の話が多く
紹介されていますが、それ以外にも感染症や原因不明の病気、果ては夜間頻尿にいたるま
で広い範囲で体に影響する病気が糖尿病です。

それなのに、初期の自覚症状はなく、病状はどんどん悪化するものの治療方法もない病気
ということになっています。しかし、自覚症状はなくても、糖尿病について真剣に考える
気になったときに、糖尿病のサインがいろいろ見えてくることになります。

その代表が、肥満・過食・加齢です。ここで言う糖尿病とは、全体の95%以上を占める
とされている2型糖尿病のことで、若年性糖尿病と言われる1型糖尿病は該当しません。

             

2型糖尿病は、生活習慣病と言われていますので、生活習慣が大きく関係していると考え
る人が多いと思いますが、実は一番の原因は加齢です。つまり、体の老化により体内での
エネルギー(糖質)の利用が少なくなり、内臓(膵臓)機能の老化によりホルモン(イン
スリン)の分泌量が減ったり、効力が低下することで血液中の糖分(血糖値)が下がりに
くくなるためです。

そこに、加齢によって低下しない食欲(過食)や運動不足が加わると、血糖値が常に高く
なり、糖尿病と診断されて当たり前ということになります。

また、夜間にトイレに起きることが多くなった(夜間頻尿)やズボンのベルトがきつくな
ったといったことも、糖尿病を意識したときから見えてくる糖尿病のサインです。

このように、糖尿病は意識していないと、糖尿病になっていても自覚症状がないというこ
とになりますし、意識した瞬間からいろいろな症状が自覚されるようになるのです。

2.血糖値の対処法

60歳以上の約半数が糖尿病と言われていますので、真剣に予防を考えているなら、遅く
とも50代には糖尿病について考えてみる必要があります。もちろん、加齢的な要素も含
まれますので完全に予防することはできませんが、最悪の事態を予防することはできるは
ずです。

もし、今、糖尿病の予防について考え始めた人なら、まずは腹回りのサイズを測ってみま
しょう。全体的な肥満も問題ですが、糖尿病ではそれ以上に内臓脂肪が問題になります。
10年前と比べて腹回りが10%増えていたら、すでに糖尿病に近づいていると考えても
間違いではありません。

           

対策は、日常生活で歩くことを増やし、食事は腹八分目、不規則な生活を改めて規則正し
いスタイルに変えることです。糖尿病は治らない病気と言われていますが、それは加齢が
関係しているからです。だからといって何もしなければ、どんどん悪化して最終的には足
を切断したり失明したりということも珍しいことではありませんが、食事量(特に炭水化
物)を減らし、体を動かすことを意識していれば、血糖値は安定してきます。

いわゆる生活習慣病と言われる、高血圧症、糖尿病、脂質異常症は、いずれもそれなりに
原因を取り除くことを意識して生活すれば、どんどん悪化していくというものではなく、
普通の生活ができるというものなのです。

糖尿病に関して言えば、糖質を含む食品の摂取を減らすことを目標に生活をすることで、
あらかじめ食べすぎが分かっているような場合や思わず食べ過ぎてしまったときには、そ
れなりの対策を講じるというスタンスでHbA1cで7%台をキープできれば、それほど
大きな問題も起きないのかなと思います。もちろん低ければ良いに決まっていますし、こ
の数字も常に変化しているもので、努力で変えることのできるものですので、しっかりと
対処していきましょう。

私は、うっかり食べ過ぎてしまったり、あらかじめ食べ過ぎることがわかっているときに
は、糖解錠という医薬品のお世話になっています。医薬品といっても化学薬品ではなく、
漢方薬のような生薬製剤ですので安心・安全で、おすすめです。


 

 

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