水虫は治しきる覚悟で対処!予防・改善におすすめの塗り薬

水虫は治しきる覚悟で対処!予防・改善におすすめの塗り薬

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1.水虫の原因と症状

水虫とは、白癬菌というカビ(真菌)の一種が皮膚に感染して起こる症状です。普通は足
の裏の皮膚に感染します。白癬菌は温かく湿った環境を好み、皮膚のタンパク質(ケラチ
ン)を栄養源としているため、高温多湿状態になりやすい足(足の裏)に感染しやすいと
言われています。

白癬菌の主な生息場所はと言えば、水虫の人がいる家庭での足ふきマットやスリッパに生
息していることが多いようですが、スポーツジムや病院などで共有する足ふきマットやス
リッパなどには、かなりの確率で存在していると考えられています。

             

症状としては、指の間の皮膚がむけたり、白くふやけてくる趾間型(しかんがた)が最も
多く、ジュクジュクした状態になり強いかゆみが伴います。

他には、足底や足のふちに強いかゆみを伴う小さな水ぶくれがたくさんできて、破れて皮
がむける小水疱型、足裏の皮膚が厚みを増し、かかと部分にひび割れができる角質増殖型
があります。角質増殖型の場合は、ひび割れた部分に痛みを伴うことはありますがかゆみ
はなく、空気が乾燥する冬季に発症しやすいと言われています。

また、白癬菌が爪に感染すると、爪が白っぽくなったり、黄白色に混濁し、もろくなった
り、分厚くなったりして痛みを感じることがあります。これを爪白癬(爪の水虫)と呼ん
でいます。この場合、切った爪からも感染しますので、爪を切るときは周辺に飛び散らな
いように注意する必要があります。

2.水虫の予防・改善法

水虫は「男性・かゆい」というイメージですが、実はかゆみのともなう水虫は全体の1割
程度と言われていて、その時期も夏季が中心で、秋以降はかゆみが治まっていることが多
いと言われています。そして、女性にも子供にも高齢者にも、条件がそろえば誰にでも発
症しますので、水虫=男性ではありません。

水虫の症状が顕著に現れるのは、春から夏で、涼しくなると終息に向かいますが、それで
治ったという訳ではありません。しっかりと治しておかなければ、翌春にはまた再発する
可能性が高いとされています。気温や湿度の関係で白癬菌が減少しただけで、条件が整え
ば再び増殖する可能性が高いのです。

水虫の予防・改善には、まず足を清潔に保つことです。通常は白癬菌がついても24時間
以内(できるだけ早めに)足を洗い、乾燥した状態にしておけば感染することはないとい
うことですので、とりあえずは足を清潔に保つようにしましょう。

             

水虫になったことのある人は、靴を3足ほど準備してローテーション履きをしたり、5本
指靴下を履くなども効果的な予防方法ですが、発症している場合にも治療の一環としてお
すすめの方法です。

また、OTC医薬品(市販薬)にも良い塗り薬がありますので、あらかじめ準備しておい
て、感染の疑いがあるときは、とりあえず塗っておくことです。その場合も両足に塗るこ
とをおすすめします。抗真菌作用のある塗り薬は、病院で処方されるものも効果はあまり
変わりませんので、少しでも早く対処する方が感染抑制効果で利があります。

爪白癬は、塗り薬だけでは困難ですので、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。

塗り薬は、症状が出ている部分はもちろんですが、出ていない部分にも広範囲に塗るのが
コツです。片足に発症しているだけでも、両足に塗るというスタンスです。

塗るタイミングは、お風呂上りの皮膚が清潔な状態のときです。もっとも薬の浸透効果が
期待できるのがこのときだからです。2週間も塗り続ければ、症状は改善されてくると思
いますが、そこからさらに2カ月くらいは塗り続ける必要があります。ただ、2週間ほど
塗り続けても、症状が改善しない場合は皮膚科を受診しましょう。


 

 

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