ニキビとの戦いの跡
女性はもちろん、最近は男性でもきれいな肌にこだわる人は多いですよね。肌
がきれいだと、それだけでも魅力が大幅にアップするのは事実なので当然かも
知れませんが、そんな「きれいな肌」を拒むものにニキビの跡があります。
もちろん、肌が大事だって思い始めてからプチプチとニキビをつぶす人はあま
りいないと思いますが、それよりもっと以前にカタキのように、出来たニキビ
をつぶし、つぶしてはまた出来て、またつぶしを繰り返した結果、肌の色むら
やニキビ跡が残ってしまっているということが多いんですよね。
もしかして、まだ現在進行形だったら、まずはニキビのできる環境から脱出し
なければいけません。
ニキビ対策の基本は、生活習慣の乱れをなくすことです。生活のリズムが乱れ
るとニキビは必ずといっていいほど出来てきますので、睡眠不足、夜中の飲食
などは絶対やめなければなりません。
次に大きな原因になるのがストレスですので、これもできる限り自分流の解消
法を見つけてストレスを溜めないようにしましょう。
ニキビと言えばプロアクティブというほど有名な商品もありますが、実はこれ
も体質によって大差があり、むしろ逆効果になる場合もありますので、特に肌
の弱い人は、まずは薬品にたよったニキビ対策より、生活習慣の見直しを重点
的にしてみることをおすすめします。
それでも難しい場合は、意外に効果的なのがアロエで、高価な化粧水を買わな
くても、飲んで良し、塗って良しのアロエジュースがおすすめです。
昔から火傷にはアロエと言われるくらい皮膚との相性が良く、古くから化粧品
や健康食品に使われる万能植物なので安心で確かなものなんですね。
ニキビ跡との戦い方
ニキビが去ったあとの悩みはニキビ跡ですが、ニキビ跡にも３つのタイプがあ
ります。肌が弱って炎症を起こしてできたニキビの跡が「赤タイプ」で、ニキ
ビが治っても炎症は治らず、赤いニキビ跡として残ります。
そして、赤タイプのニキビを放置したり、紫外線を浴びたりして色素が沈着し
てしまうと、「紫や茶色のシミタイプ」のニキビ跡が残ります。
更に、ニキビを繰り返したり、炎症が強く肌の奥まで達するようなダメージに
より肌が固く縮んでしまった状態の「クレーター状のニキビ跡」があります。
それぞれに対処法も違っており、赤タイプは炎症でゴワゴワした肌を軟らかく
して保湿、茶色シミタイプは、ターンオーバーの促進と美白ケア、クレーター
タイプはちょっと難しいのですが、コラーゲンを補うことが必要なんですね。
一般的な化粧水では、どれか１つを主力にして、あとは副産物的な効果を期待
するというものが圧倒的に多いのですが、最近発売された「実感型ニキビケア」
化粧水というのが第三者機関の評価済みでもあり、かなりの高い評価もあるよ
うなので、規定の４ヶ月間黙って使ってみるというのが現時点では最強かも知
れません。
あと、火傷の跡でもテリトリーに入るアロエも併用すれば、更に効果が期待で
きるのは言う間でもありませんよね。
いずれにしても、現在も残っているニキビ跡は、放置しても自然治癒は難しい
ので、何らかの対策が必要です。そしてその対策もあれこれ遠回りして時間と
費用を無駄にしないことです。
そのためには、昔から皮膚のトラブルでは定評のあるアロエと、ニキビ跡のト
リプルケアとして高い評価の化粧水を使ってみることだと思います。
