首がこると何が問題なのかを知って予防と早めの改善を!

首がこると何が問題なのかを知って予防と早めの改善を!

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1.首がこりとその影響

パソコンやスマートフォンを長時間使用していると、首まわりが重いとか痛いとか感じる
ことがあります。そのようなときは、一般的に肩こりということで済ませてしまうことが
多いのですが、実際のところは「首のこり」であることが多いのです。

肩こりとは、首の後ろから、肩・背中にかけて張っている僧帽筋が緊張状態になることで
血流が悪くなっている状態です。首こりとは、首を支える筋肉が凝り固まった状態です。
首には全身に伸びる血管や神経が通っていますので、それらが影響を受けると、頭痛やめ
まい、自律神経失調症などのさまざまな症状がでるようになります。

首こりの症状も、軽度のうちは肩こりと同じような違和感や痛みの症状が見られますが、
悪化すると、頭痛やめまいの他、自律神経失調症の症状(吐き気・ドライアイ・体温調節
障害・胃腸障害・うつなど)につながる可能性もありますので厄介です。

首こりの原因は、長時間のデスクワーク、眼精疲労、運動不足などの影響が大きいと言わ
れていますが、いずれも事務職やデスクワーカーでパソコン中心の仕事をしていたり、休
憩時間はスマホ操作といった首に負担のかかる時間が長い人に当てはまります。

また、冷房の効いた部屋に長時間滞在していたり、長期間ストレスが続くことで、自律神
経の興奮状態が続くことが原因で首こりになっているケースもありますし、ときどき枕の
高さが合っていないことが原因になっていることもあります。

なので、肩が凝ったと思っていても、肩の凝りや痛みだけでなく、他の症状も見られるよ
うなら「首こり」も考えてみる必要があります。首は脳と体の血管・神経をつなぐ大切な
器官なので、放置すると意外なところに不調が出てくることもあります。頭の血流が悪く
なって、抜け毛や白髪といったことにつながる場合もあるのです。

2.首こりの予防の仕方

首こりを予防するには、原因になっていることをできるだけ減らすことですが、なかでも
「姿勢を良くする」ことと「首のこりをまめに解消する」ことです。姿勢と言えば、座っ
ている姿勢や歩く姿勢をイメージする人が多いと思いますが、もちろんそれも大切ではあ
りますが、特にパソコンやスマホを見るときの姿勢です。俗に「カメ首」とか「ストレー
トネック」と言われる首の状態が大敵なのです。気が付いたらすぐに改めることと、1時
間に10分程度の休憩をとることを習慣にすることです。

首こりの解消には、私が使ってみて、おすすめできるのが「首まくら」で、寝る前に5分
ほど首に当てておくだけで背筋が伸びて、腰のあたりまでスッキリとした気分になります
ときどきそのまま寝てしまうことがあるほど心地よいものなのですが、これはあまり良い
ことではなく、寝るときは、枕と併用して首を支えるようにする使い方が基本です。

また、余裕のある人は、首こりをほぐした後で、簡単な首の筋肉を鍛える運動もしておく
とさらに効果的です。やり方は、首をほぐした後で、頭の後ろを両手で支えて、呼吸を止
めないように注意して軽く後ろに頭を倒し10秒間程度静止します。次は両手で額を支え
て前に頭を押し付けるように10秒間ほど押します。同じような要領で片方ずつ頬に手を
当てて頭を押し付けます。前後左右に頭を手に向かって押し付けるようにして首の四方の
筋肉を鍛えるのです。非常に簡単なトレーニングですが、継続すればかなりの効果が期待
できますので、ぜひ試してみて下さい。





 

 

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