中高年の腕の痛みの原因は首から発生する神経痛の場合が多い

中高年の腕の痛みの原因は首から発生する神経痛の場合が多い

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1.腕の痛みやしびれの原因

腕に痛みやしびれが現れる原因は多く、単純に決めつけることはできませんが、中高年に
発生する場合の多くは首に原因があると言われています。その一番の要因は、加齢により
首の骨を支えている椎間板の変形による神経の刺激とされています。

椎間板の変形というと、交通事故や転落など大きな衝撃を受けたりすることを考えますが、
特にそのような問題はなくても、ある程度の年齢になると、多少の変形は生じるものなの
です。さらに、近年はパソコン作業やスマホ操作による長時間の首への負担も多くなって
いるため、40代~50代頃から首に変調をきたす人が増えています。

             

若い人でも、たまに椎間板の変性は見られますが、痛みを引き起こす骨棘が形成されるま
でには時間がかかるため、実際に痛みが生じるようになるのが50代前後の中年になって
からが多いということになります。

椎間板の変性による神経痛が原因である場合の痛みやしびれは、筋肉痛の痛みと違って神
経のライン上に痛みが生じることです。筋肉痛の場合は、特に痛みが集中する「点」の部
分が存在することがほとんどで、神経痛の場合は「この辺」というあいまいな痛みが神経
のライン上に存在することが多いのが特徴です。また、筋肉痛は毎日同じところに負担を
かけない限り、痛みやしびれは短期間で消えますが、神経痛の場合は長期間にわたって痛
みがとれないことが多いという特徴があります。

また、腕を動かしてないのに痛い、腕が痛くて眠れない、といった症状も神経痛である可
能性が高いと考えるべきです。

2.頚椎症性神経根症の対処法

椎間板が変形したり、骨棘ができたりすることで、椎間孔がせまくなり、神経根を圧迫し
てしまう状態のことを頚椎症性神経根症と言います。首を動かすことで、肩甲骨や背中の
の周辺が痛み、片方の腕や手にしびれが出たりします。

とは言っても、加齢とともに誰でも椎間板の変性は見られますが、全員が痛みやしびれを
訴えている訳でもありません。つまり、頚椎症だから痛くなるのではなく、頚椎症プラス
他の要因が痛みの原因ということになります。

そして、その他の要因というのも、すべてがわかっている訳でもありませんが、そんな中
でも、かなりの可能性が認められているものとして、身体全体のバランスの悪化、神経や
血流の流れの悪化、筋肉の硬結、ストレス、気圧の変化などがあります。

ストレスや気圧の変化は個人差がありますが、身体バランスや神経・血流の流れ、筋肉の
硬結などが改善されれば、神経根を圧迫している原因が無くならなくても、痛みやしびれ
が改善される可能性も十分にあるということです。

           

では、その方法はということですが、それぞれに原因が違いますので一概には言えません
が、正しい姿勢で歩く、パソコン作業・スマホ操作時の姿勢に注意、首を伸ばすストレッ
チなど、自分の原因に適した方法を探してみて下さい。

私が個人的に使ってみて、意外に評価の高いのがネックストレッチャーです。自分では原
因が特定できないものの、頚椎症性神経根症が根底にある神経痛であると考えられる場合
にはおすすめできるのではないかなと思っています。それほど高価なものでもありません
し、有ってもまるっきり無駄というものでもありませんので、一度試してみても良いと思
う人にはおすすめします。


 

 

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