ガンコな肩こりは首こりとセットで解消しよう

ガンコな肩こりは首こりとセットで解消しよう

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1.肩こりの原因

日本人は、骨格と頭の重さのバランスが悪いので肩がこりやすいとか、姿勢が悪いのが肩
こりの原因だとか言われていますが、それはともかく、日本人の日常生活における自覚症
状で、女性の1位、男性の2位が肩こりと言われています。

そして、その肩こりの原因の中でも特に多いのが、姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス
と言われています。姿勢と眼精疲労は、主にデスクワークやパソコン、スマホ、細かい手
作業などによるものですが、これらの作業中は、カメ首と言われるように、首を少し前に
突き出すような姿勢を続けることで、首から肩の筋肉が緊張して血流が悪くなることで疲
労するためです。

             

また、細かい作業を続けたり、細かい文字を見続けることで、目やその周辺の筋肉が緊張
すると、首や肩も緊張して血流が悪くなってしまいます。

運動不足は、特に説明の必要もないと思いますが、日常的に軽い運動をすることで、肩や
首の血流が悪くなっていても、新鮮な酸素や栄養が届けられるため、全身の筋肉疲労が改
善されますし、気分転換の要素もありますのでストレスの解消にもつながります。

血圧も肩こりと関係するという話を聞かれた人もいるかも知れませんが、以前は低血圧の
人は血流が良くないために肩がこると言われていました。しかし、高血圧でも同じような
症状を起こすことが少なくありません。高血圧だから血液が良く流れるということでもな
く、高血圧の原因が動脈硬化やストレスである場合は、血流障害が原因で高血圧になって
いる訳で、むしろ血流が悪くなっているのです。

肩こりの主な原因に共通しているのが、血流であることがお分かりいただけるでしょうか。

2.肩こり解消法

肩こりの原因は血流の悪化と深い関係にあることが分かると、それをどのようにして改善
するかということが、肩こりの解消に直結します。

もっとも簡単な方法は、毎日適度な運動をすることです。運動は、血流改善効果はもちろ
んですが、筋肉量の低下を防いだり、柔軟性を高めたりして、筋肉そのものが硬くなりに
くい状態になります。このレベルに必要な運動は、ハードな筋肉トレーニングなどではな
く、散歩やウォーキング程度で十分なのです。

とは言っても、ほとんどの人はそれができないから肩がこってるんですよね。そのような
場合は、室内で筋肉を動かすだけでもかなりの効果が期待できますので、屈伸運動やラジ
オ体操など、できる範囲のことから始めてみましょう。

             

ただ、近年多く見られる肩こりの症状は、スマホやパソコンの長時間使用による、眼精疲
労と首のこる姿勢にあると言われています。この場合は、首の血流も改善することが大切
です。パソコンやスマホ作業の合間に、首をゆっくり動かしたり、肩をゆっくりまわして
筋肉の緊張をほぐしたり、血流を改善する習慣をつけましょう。目が疲れたと感じたら、
まばたきを多くしたり、目薬などでドライアイを防ぐようにし、1~2分は目を閉じたま
ま休息をとるようにします。

首のこりを解消するために、私が使っているのはネックストレッチャーですが、1日数分
使用する程度でも、肩や首の調子は素晴らしく快適です。余裕があればおすすめします。

肩こり・首こりの予防には、同じ姿勢を続けないこと、こまめに肩や首の運動をすること、
ときどき目を休ませること、適度な全身運動をすることです。


 

 

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