骨粗しょう症は女性だけの病気ではない、色の白いやせ型男性も要注意

骨粗しょう症は女性だけの病気ではない、色の白いやせ型男性も要注意

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1.骨粗しょう症とは

転んだり、ぶつけたりした訳でもないのに、いつの間にか骨折していたという話を聞いた
ことはないでしょうか。まさに、そのような骨折の仕方が骨粗しょう症の特徴なのです。
つまり、骨量が減る・骨質が低下することで、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気の
ことを「骨粗しょう症」と言います。

骨量は、加齢とともに低下するものではあるのですが、更年期で女性ホルモンが減少する
のを機に、一気に低下することが多いため、骨粗しょう症は女性の病気といったイメージ
ですが、男性(特に高齢者)にも発症します。高齢男性の場合は老化現象の1つの症状で
すが、若くても色が白く、やせ型の人は骨粗しょう症になる確率が高いと言われています。
運動する機会の少ない人は、太陽に当たらない(ビタミンD不足)ので色が白く、痩せて
いる人は、もともと支える重さが少ない分、骨が丈夫ではないということのようです。

骨密度は、低下していても痛みなどの自覚症状がないため、骨折して初めて気が付く人が
多いようですが、骨も老化するということを自覚していれば、そのサインに気付くことも
難しいことではありません。若いころより数センチ背が低くなった、背中や腰が痛い、腰
が曲がってきたといった症状は、老化のサインでもありますが、すでに骨粗しょう症が進
行していたり、背骨が骨折していたりしているサインでもあるのです。

骨粗しょう症の人は、骨折しやすいのはもちろんですが、いったん骨折すると治りにくい
ということも覚えておく必要があります。むしろ、骨折により他の骨への負担が増えるこ
とで、別の骨も骨折してしまう(ドミノ骨折)結果、最悪の場合、寝たきりになってしま
うこともあります。

2.骨粗しょう症対策

骨粗しょう症は、ほとんど自覚症状がなく、くしゃみや手をつくといった些細な衝撃でも
骨折してしまうというところが一番の問題です。女性の場合は、本来、ダイエットや運動
不足などで骨量が不足している人が多い上に、更年期で女性ホルモンという守護神が減少
することで一気に骨量が減ってしまうことになります。男性は、若い頃から骨量が多く、
加速度的に骨量が減ることもありませんので、中年以降に少しずつ低下していくことにな
ります。つまり、程度の差こそあれ、男性も女性も骨粗しょう症になる可能性はあります。

また、近年の研究では「生活習慣病」「薬の長期服用」なども骨粗しょう症の原因となる
と言われていますので、該当する人は、自分が考えている以上に骨は弱くなっているかも
知れません。

で、予防法と言えば「カルシウム」と考えた人は、かなり厳しいと思います。高齢(若い
人も)になるほど、骨がもろくなる原因は、カルシウムというよりコラーゲンの劣化が大
きいのです。鉄筋コンクリートの建物で言えば、カルシウムはコンクリート部分、コラー
ゲンは鉄筋に該当します。つまり、コンクリートの中の鉄が錆びてもろくなった状態です。

だからと言って、コラーゲンだけを摂取してもあまり意味がありません。カルシウムやコ
ラーゲンを良い状態に保つ王道は「良質のタンパク質や各種ビタミン、ミネラルなど」を
食事でバランスよく摂取することと、痩せすぎないようにしながら、太陽に当たり、適度
な運動をすることです。ミネラルやコラーゲンの摂取が難しいと思う人はサプリメント
どで補給することも考えましょう。

まずは、食事をしっかり摂る、適度に運動(ウォーキングなど)をすることから始めてみ
ることをおすすめします。翌年の健康診断では予想外に骨密度が上がっていたりします。





 

 

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