腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状を抑えて予防する方法

腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状を抑えて予防する方法

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1.椎間板ヘルニアとは

腰痛と言えば椎間板ヘルニアと考えるように、実際に腰痛の原因で最も多いのが椎間板ヘ
ルニアです。椎間板というのは、椎骨と椎骨の間にあってクッションの役割をしている軟
骨のことで、ヘルニアとは、組織の一部が飛び出すことを言います。つまり、椎骨の間に
ある軟骨の一部が飛び出して、近くの神経を圧迫することで激しい痛みやしびれなどの症
状を起こすことを椎間板ヘルニアと言います。

           

一般的に背骨と言われる脊椎は、首から腰まで椎骨が連結した長い骨のことですが、その
数は首(頚椎7個)、胸(胸椎12個)、腰(腰椎5個)、仙骨、尾骨で構成されていま
す。なので、椎間板ヘルニアは、首から腰までのどの場所にも起こる可能性があります。
発症した場所により、頚椎椎間板ヘルニア、胸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアと
いう名前が付きます。腰痛と言えば椎間板ヘルニアというのは「腰椎椎間板ヘルニア」の
ことを言っているのです。

椎間板ヘルニアは病気ですので、単純に体の疲れといった種類のものではありませんが、
その主な原因は「加齢」や「生活習慣」によるところとされていますので、どちらかと言
えば慢性的に起きるケガのような分類かも知れません。

加齢による椎間板の劣化は誰にでもわかると思いますが、生活習慣とはどういうことをい
うのかといえば、「猫背」や「反り腰」など日常生活上の姿勢、太りすぎ、長時間の立っ
たまま、座ったまま、反復動作の繰り返しといった負荷のかかり方をする人に発生しやす
いと言われています。他にも、喫煙習慣のある人も要注意と言われています。椎間板はそ
の上下の組織(終板)から血液をもらうことで再生を行っているため、喫煙による毛細血
管への血流悪化は、その再生速度を遅らせ、劣化させる原因になるというのです。

つまり、椎間板ヘルニアとは、体の負荷を受けて椎間板が劣化することで起こる症状とい
うことなのです。

2.椎間板ヘルニア予防

椎間板ヘルニアは、軟骨(椎間板)の一部が飛び出す(ヘルニア)ことにより、神経に触
れたり炎症を起こしたりすることで痛みやしびれが現れる状態ですが、特に前かがみの姿
勢で痛みが生じやすくなります。ただ、腰痛がなくて、脚に下肢痛などが出るだけの症状
でも腰椎椎間板ヘルニアを発症している場合がありますし、何もしていなくても痛みを感
じることもあります。ヘルニアの大きさと症状の重さは必ずしも一致するものではないと
いうことになりますが、首の椎間板ヘルニアは重症化すると神経障害・歩行障害などが生
じることもあります。

椎間板ヘルニアを予防するには、日頃から「正しい姿勢」を意識して、「運動の習慣」を
つけ、「体重のコントロール」をすることです。特にデスクワーク中心で猫背になりやす
い人や、スマホを手放せない若者は悪い姿勢を長時間続けている傾向がありますので、意
識して休憩をとるようにすることが大切です。

             

運動は、ウォーキングや水泳が椎間板ヘルニア予防に適していると言われていますが、継
続することと、上半身を動かすことも考えて見てください。腕を大きく振りながら歩くと
いったことだけでもそれは可能です。そして、食事の量や栄養バランスを考えて体重が超
過しないようにコントロールすることも必要です。

また、腰痛で一番多いと言われる腰椎椎間板ヘルニアは、誰にでもどこででも起こりやす
い病気ですので、その時に備えておきたいのが「腰痛ベルト」です。欲しいときに手に入
りにくいのがこの種の製品です。備えあれば患いなし、心強い味方です。


 

 

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