60代でも大丈夫!骨密度を増やす一番の方法は歩くこと

60代でも大丈夫!骨密度を増やす一番の方法は歩くこと

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1.骨密度とウォーキング

更年期の頃から骨密度が低下する女性が多く、放置すると骨粗しょう症になって骨折しや
すくなりますが、それと気付くのが骨折したことによる結果が多いと言われています。

そこで、高齢になってからも元気に暮らしていくために、骨密度を増やして骨を丈夫にす
る必要があります。程度の差はあれ、高齢になると誰でも骨密度は低下するものですが、
特に、更年期以降の女性はまちがいなく骨が弱くなります。

近年は、さまざまな情報が容易に収集できるため、骨粗しょう症予防も手遅れになること
が少なくなっているはずですが、相変わらず骨粗しょう症で骨折する人は少なくありませ
ん。それは、骨密度を増やす方法というと、まずはカルシウムやさまざまな栄養を摂ると
いう情報が多いためかも知れません。

もちろん、骨に必要な栄養もしっかり摂ることは大切ですが、更年期以降に骨密度が低下
するのは、栄養だけの問題ではありません。一番の原因は、更年期以降に女性ホルモンの
分泌が減少して、破骨細胞(骨を壊す)の働きを抑制する機能が低下したことによるもの
で、更年期以降に特別カルシウムなどの摂取量が減ったということではないのです。

そこのところを間違えて、一生懸命カルシウムなどを摂取していても、その努力はあまり
報われることはありません。

        

では、どうすれば良いのかというと、骨芽細胞(骨を作る)働きを促進して、破骨細胞と
のバランスを整え、骨の新陳代謝がスムーズに行なえるようにすることで、その方法が歩
くこと(ウォーキング)になるのです。

2.骨粗しょう症の予防法

なぜ、歩くと骨が丈夫になるのかと言えば、ウォーキングなど運動によって骨に負担をか
けると、骨に電気エネルギーが発生してカルシウムの吸収を促します。すると、骨を作る
細胞が活性化して、骨の新陳代謝がスムーズに行なわれるようになるのです。

逆に、骨密度を維持するには、最低でも1日の生活のなかで、3時間以上の立ったり、歩
いたりする行動が必要と言われていて、この水準に達しない人は、毎日少しずつ骨のカル
シウムが失われていくというデータもあるのです。

なので、骨を丈夫にしようと思う人が最初にやるべきことは、家で1日中座って過ごすと
いうタイプの生活を改め、家事や買い物、外出などの機会を増やし、できるだけ動きまわ
ることです。そんなに用事がないという人は、ウォーキングなどの軽い運動をすることで
す。ウオーキングにはもう1つメリットがあって、陽に当たることでカルシウムの吸収を
助けるビタミンDが自動的に体内で作られるのです。

ただ、もともと偏食気味で、やはりカルシウムなどのミネラル類も不足していると感じて
いる人は、あれこれ考えるより、そのものズバリの栄養素をサプリメントなどで補給する
ことを考えましょう。嫌いな食事を嫌々食べても、あまり効果は期待できません。

それより、インスタント食品やファストフードなどを控える方が、ビタミンやミネラルの
消耗を少なくすることになります。

           

歩きたくても外出そのものが困難という事情がある人は、かかと落としや物につかまって
の片足立ちなどでも効果はありますので、できない理由を探すより、できる方法を考える
ようにしましょう。 






 

 

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