60代でも大丈夫!骨密度を増やす一番の方法は歩くこと
更年期の頃から骨密度が低下する女性が多く、放置すると骨粗しょう症になって骨折しやすくなりますが、それと気付くのが骨折したことによる結果が多いと言われています。
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更年期の頃から骨密度が低下する女性が多く、放置すると骨粗しょう症になって骨折しやすくなりますが、それと気付くのが骨折したことによる結果が多いと言われています。
骨も新陳代謝で絶えず生まれ変わります。劣化した骨は壊され、新しい骨に生まれ変わるのですが、その壊される骨の速度が生まれる速度を上回った状態が続くと骨粗しょう症になります。
骨の強度を判定する方法として知られているのが骨密度ですが、これは骨の成分であるカルシウムなどのミネラル類が骨の内部にどの程度存在しているかを調べる検査です。骨密度が高いほど骨は丈夫で、低くなると麩菓子のように内部がスカスカ状態になります。
骨密度が低いと言われると、牛乳などの乳製品を考えますが、実は、強い骨=牛乳ではなく、逆に骨を弱くしてしまうリスクさえあると言われています。そろそろ骨と言えば乳製品という骨の健康法、牛乳神話から卒業しても良い時かも知れません。
骨密度の低年齢化の原因は、塾やゲームなどの普及で、外に出る時間が少なくなり、日照時間減少によるビタミンDの不足。運動不足による骨密度の低下。インスタント食品やファーストフードなどが増えて栄養が不足していることなどです。
カルシウムの99%は骨や歯に存在することで、カルシウム不足=骨粗しょう症的なところがありますが、実は残りの1%が不足すると、ざまざまな症状が現れます。筋肉の痙攣、しびれ、筋肉痛、精神的な不安定、イライラ、うつ症状、認知症状などがそれです。
女性の骨量はもともと男性より少なく、ダイエットなども骨量不足の原因になりますし、閉経による女性ホルモンの分泌量の激減で一気に骨量低下が加速します。エストロゲンは、骨吸収抑制作用と骨形成促進作用があるため、これが減少すると骨量が目立って減少します。
骨は骨吸収と骨形成を繰り返す骨の新陳代謝で常に新しく生まれ変わっていますが、そのバランスが崩れ骨形成速度が骨吸収速度に追い付かず、骨に隙間ができる症状のことを骨粗しょう症と言います。骨の中がスカスカで、ちょっと転んだり、ぶつかったりするだけでも骨折しやすくなる状態です。
骨代謝のバランスが崩れて骨密度が低下する原因は、偏食やダイエットなどによる栄養不足、運動不足、過度の飲酒・喫煙、加齢、閉経(女性の場合)などがあります。骨の老化の一番の原因はカルシウムを吸収する力が低下することですが、女性の場合は更年期からの女性ホルモンの減少が最大の原因です。