治らない手荒れはハンドクリームより原因を取り除くこと

治らない手荒れはハンドクリームより原因を取り除くこと

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   手荒れが治らない原因   

手荒れが治らない一番の原因は、家事や仕事での水仕事を素手でやることですが、単純に
水を使うだけではなく、食器洗剤などの石油系の洗剤を使う人に多く見られます。

そのような洗剤の何が悪いのかと言えば、汚れをきれいに落としてくれるという強力な洗
浄力は、私たちの手を保護している皮脂成分まで洗い落としてしまいます。

皮脂成分はいったん洗い流されてしまうと、回復するまでに時間がかかりますので、水仕
事を続けている間はずっと洗剤や水の刺激にさらされていることになりますし、終えたあ
とも水分が奪われやすい状態なので、手は引き続き乾燥状態になっています。

手荒れに悩んでいる人は、そのようなことは既に知っていて、水仕事にはちゃんと手袋を
してるという人も多いかも知れません。しかし、意外に盲点となっているのが、入浴時の
シャンプーやリンス、ヘアオイルなどの手についた残留成分や、清潔好きの日本人ならで
はとも言えるのが、外出から帰宅時、料理前、食事前、仕事後、など手を洗い過ぎること
も原因になっています。

              

特に、最近の傾向として、いろいろな施設でもアルコール消毒液などが設置されていて、
入るとき、出るときに消毒している姿をよく見かけますが、これも手の皮脂膜を落とす原
因になりますし、アルコールは蒸発するときに肌の水分も一緒に蒸発させてしまいます。

また、手荒れは水仕事が原因というのは良く知られていますが、一見関係ないと思われて
いる紙製品や布製品に触れる機会が多い人も手荒れになりやすい傾向にあります。アパレ
ル関係で毎日布製品を触っている人は、知らないうちに皮脂膜も水分も奪われていること
が多いのですが、水仕事の後のような保湿ケアをしている人は多くありません。

案外、何気なく繰り返している日常生活上の習慣が、手荒れの原因でもあり、いつまでも
治らない原因でもあるのです。

   治らない手荒れの対処法   

手荒れ対策にハンドクリームは常識かも知れませんが、ハンドクリームは手荒れ予防と考
えるのが正解です。つまり、油分を含むハンドクリームは、外部の刺激から肌を守ったり、
内部の水分の蒸発を防ぐことにあり、手荒れが治らないというレベルでは、ハンドクリー
ムはすでに手遅れということになります。せいぜい、それ以上の悪化を防ぐという程度の
ことしか期待できません。

まずは、手が洗剤や水に触れないようにすることです。食器洗い程度なら何とかなるかも
知れないけど、料理や手洗いまで手袋をするのは無理だろうと思いますよね。そこのとこ
ろの考え方を変えることが手荒れ対策の最強の手段です。

最近はハンドプロテクターなるものが売られていて、目に見えない手袋をしている感じで
すね。しかも、一度塗っておくと10時間のバリア効果があるんです。

             

これにより、手荒れの悪化を防ぎながら、次に回復させることも考えなければなりません。
その方法は、肌の新陳代謝を上げることです。新陳代謝に必要なものは、酸素や栄養です
が、それを運ぶのが血液です。つまり、血行を良くすることですね。特に手の指を動かし
たり、マッサージなどをして血行を促進するようにします。もちろん、手だけではなく、
全身運動もできればさらに効果的です。

手荒れの解消法というさまざまなサイトがあり、細かくいろいろな対処法が示されていま
すが、基本は「水や洗剤に直接触れない」ようにすることと、「手の皮膚の機能を回復さ
せる」ことです。それを最短で実践できる方法がこれです。


 

 

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