さかむけができやすい人はビタミン不足が原因かも知れません

さかむけができやすい人はビタミン不足が原因かも知れません

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1.さかむけができる原因

さかむけは、地域によっては「ささくれ」と呼ばれていることもありますが、指の爪の根
元周辺の皮膚がめくれ上がっている状態です。普通は水がしみたりしたときに痛みを感じ
る程度で、病院へ行くという人は少ないですが、それでもたまに傷口から細菌が感染して
炎症を起こしてしまうことがあります。

             

さかむけができる原因としては、乾燥・水仕事・栄養不足などが中心的なものとされてい
ますが、さかむけだけができるようになったという場合は、まずは栄養不足による肌荒れ
の一種という線で考えてみると良いかも知れません。乾燥や水仕事による場合は、特に指
の爪の根元周辺に限らないからです。

とは言っても、さかむけができてしまったら、適切な対処をしながら栄養補給に重点を置
くというようにしなければなりません。衣類に引っかかって傷口を大きくしないように眉
毛用のハサミなどで、さかむけの根元ギリギリの部分でカットして、保湿クリームや軟膏
などを塗るのが一般的な処置法です。傷口が赤みやかゆみを伴っている場合は、ステロイ
ド系の外用薬で炎症を抑えて、悪化させないようにしましょう。

私は液体絆創膏が使いやすく、水にも強いので、さかむけをはじめとした、ちょっとした
皮膚の傷の処置におすすめしています。薬局でも買えますが、消毒成分が含まれた医薬品
で、かなり割安なエキバンAという製品が良いかなと思います。

2.さかむけを予防するには

さかむけを予防するには、さかむけの主な原因とされている乾燥・水仕事(化学洗剤)か
ら肌を保護するようにしながら、栄養補給を考えることです。また、冬などの冷え込む時
期に頻発するような場合は、血行不良が原因であることも考えられますので、手袋をした
り、水仕事もできれば「ぬるま湯」ですることです。

栄養補給の基本は日常の食事ですが、皮膚の原料であるタンパク質、皮膚を健康に保つビ
タミン・ミネラル類をバランス良く摂ることです。特にビタミンA・C・B2・B6・E
などは不足しないように注意することです。すでにさかむけができている場合は、それ以
上悪化させないようにすることで、適切な対処法としてマルチビタミン剤などで栄養補給
することも考えてみましょう。

             

また、さかむけができている時は、おしゃれの1つであるネイルも控えるようにしましょ
う。どうしても使わなければならないときでも、ネイルを落とすときの除光液が皮膚につ
かないように慎重に使用するようにしましょう。

そして、貧血、低血圧などによる冷え性など、もともと血行が悪い人は、特にさかむけが
どうこういう以前の問題として、血流の改善に努めることも大切です。

いずれにしても、さかむけができるときは、何か身体に不調が生じているというサインな
ので、さかむけそのものより、その背景にある体調不良の原因を知って、改善することが
最も効果的なさかむけの予防方法になります。


 

 

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