手の指がつったらどうしますか?原因に即した対処と予防法

手の指がつったらどうしますか?原因に即した対処と予防法

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1.手の指がつる原因とは

足がつるといった場合、一般的には「ふくらはぎ」や「足の裏」などを想像することが多
いと思いますが、手がつるというと、ちょっと考えてしまうかも知れません。しかし、女
性を中心に手の指がつるということがよくあります。ハッキリと手の指が動かなくなって
しまう症状から、少し痛みがあるといった軽いものまで含めると、意外に多くの人が経験
しているかも知れません。

             

この場合の原因も足がつるときと同じで、筋肉疲労・血行不良・脱水やミネラル不足です
が、よく似た症状が出る腱鞘炎とは別のものです。

手も足もつる原因は同じですが、筋肉が伸びたり縮んだりするとき、伸びすぎたり、縮み
過ぎたりしないように調整するセンサーのような働きをする筋紡錘(筋肉の中)と腱防錘
(腱の中)があります。このセンサーのバランスが筋肉疲労によって崩れ、腱紡錘の働き
が鈍くなったときに指の筋肉が縮んだままになってしまうことで、手の指がつったという
状態になるのです。

血行不良の場合は、筋肉に必要な栄養や酸素、熱などが届きにくくなり、筋肉の緊張状態
が続くことで手の指がつってしまいます。

私たちの体に備わった筋肉の自動調整機能は、脱水状態になると低下します。また、その
収縮作用に必要なカルシウムやマグネシウムなどのミネラル類が不足すると、筋肉の収縮
の制御が乱れます。この結果、筋肉は痙攣を起こすことになります。

他にも、手がつる症状に関係する病気もあります。糖尿病や高血圧など脳卒中リスクを高
めるような病気を指摘されている人で、手指がよくつる場合は、そちらの方面からも考え
てみる必要があります。

2.手の指がつったときは

すぐにできることから始めてみることです。水分の補給、ストレッチで全身の筋肉を柔ら
かくして、血行を促進します。そして筋肉疲労を回復するための休息をとることです。状
況が許せば、お風呂に浸かってマッサージをしたり、温まった体でストレッチなどができ
れば最高ですが、現在できる範囲でできることをやることです。

             

予防法としては、ミネラル補給と水分補給です。手の指のつりは、ここをしっかり意識し
ていれば、かなり効果的に予防することが可能です。理想は、バランスの良い食事ですが、
普通に考えれば、すでに指がつっている状態では、ミネラルの補給ではなく補強する必要
がありますので、サプリメントなどで効率よく摂取することが賢明な方法です。

また、仕事に追われていて、ゆっくり手を休めることができないという人におすすめのア
イテムもあります。貼るマイナスイオンですが、これはだまされたと思って試してみる価
値が十分にあります。私自身が個人的に使ってみた結果のおすすめアイテムです。

こちらの予防法は、多くの部分で足のつる人にも有効な対策になりますので、足がつりや
すい人もぜひ実践してみて下さい。

自分の手の指のつりが病気とは関係ないということを知りたいという人は、整形外科や内
科を受診してみて下さい。その際には、症状の経過、思い当たる原因、症状の発生頻度な
どと、自分が詳しく知りたい内容を要領よくまとめておくことが大切です。

急に手足の力が抜ける、言葉が出てこない、片方の手足がしびれる、吐き気・嘔吐がある
などの症状が見られるときは、脳梗塞や心筋梗塞の疑いがありますので、すぐに救急車の
手配をするようにしましょう。


 

 

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