急激な温度変化で体調不良(寒暖差疲労)の効果的な改善法

急激な温度変化で体調不良(寒暖差疲労)の効果的な改善法

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1.寒暖差疲労とその症状

季節の変わり目などに、何となく体調が悪いと感じたことはないでしょうか。だるい・体
が冷える・肩がこるといったような症状で、特に病院へ行くほどのものでもないけれど、
どことなく調子が悪いといった感覚のことを寒暖差疲労と言われています。

寒暖差疲労の原因は「自律神経の乱れ」と言われていて、寒暖差が激しい(7℃以上)環
境で起こりやすいとされています。自律神経は生命維持に必要なところで大切な働きをし
ていて、体温調整もその1つです。寒暖差の激しい環境にいると、それに合わせて自律神
経が体温調整をすることになります。そのときに多くのエネルギーを使いますが、自律神
経そのものも疲弊します。

ジェットコースターに乗ると、止まっているときや、ゆっくりと上がって行くときは特に
何も感じませんが、降りるときに強い衝撃を受けることになります。そして、その降り方
が急激なほど衝撃も強くなります。ジェットコースターはそれを楽しむことが目的ですが、
自律神経は生命を維持するために必死で体温を調節しようとして頑張らなければなりませ
ん。そのためにエネルギーを大量に使い、必要な機能をフルに使い、自律神経そのものも
疲れてしまうことで、体が疲労した状態になるのです。

寒暖差疲労の主な症状は、体の冷え(手足の冷え・肩こり・頭痛・下痢・ほてりなど)、
めまい(まわる・ふらつく・ふわふわするなど)、食欲減退(消化不良など)、情緒不安
定(イライラ・落ち込みなど)といったことが多いようです。

2.寒暖差疲労の予防方法

寒暖差疲労を予防するには、まずは日常生活を見直してみることです。エネルギー源であ
る栄養バランスのとれた食事を摂ることはもちろんですが、食生活のリズムを崩さないこ
とが大切です。具体的には、タンパク質(エネルギー源)、ビタミンB群(疲労回復や自
律神経の調整)などは積極的に摂るようにして下さい。

次に、温度をできるだけ一定に保つことです。室温調整では、18℃以上で外気温との差
が大きくならない程度に保つと良いとされています。もちろん外出時には、その温度差を
服装でこまめに調整することも必要です。

そして、良質な睡眠をとるようにしましょう。睡眠は心身の疲労回復と同時に自律神経の
安定にも役に立ちます。昼間はできるだけ太陽に当たり、寝る1~2時間前に入浴して体
を温めて、遅くとも23時に就寝・6時起床をめざすようにしましょう。

最低限この3点は自律神経のバランスを崩さないための基本事項として覚えて起きましょ
う。もちろん、ゆとりがあれば、軽い運動をしたり、ストレスの解消をしたり、寒暖差に
対応できる体づくりをめざすことです。

実際に寒暖差疲労が起きているという人は、その改善方法として「自律神経が集中する首
の周りのケア」をすると良いかも知れません。入浴時に首まで浸かって「首や肩をしっか
り温める」こと、ゆっくりと首や肩を回すなどの運動も取り入れてみましょう。私は寝る
前にネックストレッチャーを使っていますが、これはかなりおすすめです。興味のある人
はぜひ試してみて下さい。




 

 

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