高齢者の耳鳴りの原因は血行不良かも、血流と耳鳴り改善法

高齢者の耳鳴りの原因は血行不良かも、血流と耳鳴り改善法

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   血行不良と耳鳴りの関係   

耳鳴りと血流の関係がよく分からないという人もいますが、耳鳴りの音からでも判断でき
るというほど密接な関係にあります。例えば、ピーとかキーンという高い音がする場合は
内耳の血流が悪くなっており、ジーとかザーという低い音がする場合は中耳(鼓膜・鼻・
耳につながる管)の血流が悪くなっているといった具合です。

高齢者に多いピーとかキーンという高い音は、老人性難聴が関係していることが多いとも
言われていますが、耳鳴りが一過性ではなく、ずっと続く場合や、頭痛・めまい・吐き気
をともなう場合は、耳鼻科を受診してみましょう。

             

検査をして、メニエール病や突発性難聴などの病気がなく、特に異常が認められない場合
の耳鳴りは、血行不良が原因である可能性が高くなります。つまり、聴覚そのものが異常
になっている訳ではなく、周辺の血液の流れ方や血管に何らかの問題が生じているという
のが耳鳴りの原因です。

その場合は、耳の近くにある内耳動脈や脳動脈に動脈硬化や動脈瘤が生じていることが多
く、血管が細くなって血液の流れが悪くなり、圧力がかかるために音が鳴るのです。

最近は、コロナの影響で1日中マスクを着けている人も多くなっていますが、これも耳鳴
りの原因になることがあります。1日中マスクの紐で耳を締め付けている訳ですから、耳
がこって自律神経のバランスが崩れ、内臓や血管の働きが低下するといった専門的なこと
は別にしても、耳に負担がかかっていることは誰にでも分かりますね。

   血流と耳鳴りの改善方法   

マスクによる耳のこりは、ときどきマスクを外したり、耳や周辺を優しくマッサージをし
たりして、普段から血流を良くすることで、それほど悪くなることもありませんが、同じ
ように血行不良も、日常生活で少し気をつけるだけで改善するものでもあるのです。

血流が悪くなる原因は、ざっくり「運動不足」「食べ過ぎ」「ストレス」「冷え」になり
ます。改めて取り上げることでもないほど一般的なことですが、意外にもどれも守られに
くいようなんですね。

運動は、瞬間的に血流を良くするだけではなく、筋肉も鍛えることになり、基礎代謝も上
がることで全身の血流が良くなります。

食べ過ぎは、消化器官に血液を集めてしまいますので、脳への血液量が低下することで耳
鳴りの原因になりますし、冷えの原因にもなります。健康のためにも腹八分目を心掛けた
いところです。

ストレスは、自律神経と直結していますので、大きすぎても、小さすぎても、自律神経に
影響を与えて、血行不良の原因になります。

冷えは、最近は冬だけではなく、夏の方が良く冷えると言われるほど、年中冷える傾向に
あります。冷房の風量調整や入浴などで、できるだけ体を温める必要があります。

そして、もう1つ大切なことは、いくら血流を改善する努力をしても、いわゆる血液ドロ
ドロ状態では血はスムーズに流れませんよね。血液をサラサラにするような食事内容も、
運動と合わせて実践しましょう。ビタミンB群(ビタミンB12),野菜、青魚などです
ね。苦手な人は漢方医薬品でも有効ですので、ぜひ試してみて下さい。

             

このように、耳鳴りを改善するには血流を改善することを念頭に置かなければなりません
が、実際、今起きている耳鳴りを何とかしたいと思うのが普通ですね。そのような時の応
急処置として覚えておきたいのが、蒸しタオルで耳を温める方法です。目が疲れたときに
やる方法と同じですね。数分間、耳に当てて、ほっこりした気持ちになれば、周囲の血管
が拡張して血流が良くなっているということです。それほど難しいことでもありませんの
で、一度やってみて下さい。


 

 

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