足がつる原因は冷えとミネラルバランスの崩れ?対処と予防法は

足がつる原因は冷えとミネラルバランスの崩れ?対処と予防法は

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1.足がつる原因とは

足がつるとは、自分の意思と関係なく起こる筋肉の痙攣のことです。この症状は、スポー
ツで足を酷使したときや夜寝ているときなどに突然起こります。もともと足がつりやすい
人もいますが、鍛え抜かれたスポーツ選手でも競技中に足がつって苦しんでいる姿を見る
ことも珍しくありませんので、足がつる症状は誰にでも起こることなのです。

こむら返りという言葉を聞いたことがあるかも知れませんが、足がつるもっとも多い場所
が腓腹筋(ふくらはぎ)で、ふくらはぎのことを腓(こむら)ともいうため、俗称こむら
返りと言われています。正式名は「腓腹筋けいれん」と言います。

             

もちろん、ふくらはぎ以外にも、太ももや足の裏、足指など、全身の筋肉に起こる可能性
があります。では、なぜそのような症状が起こるのかということですが、実はその原因は
まだハッキリと分かっていないのです。しかし、けいれんが起きるのが運動中や運動後に
多いということから、筋肉の使い過ぎが大きな原因の1つと考えられているのです。

自分はスポーツをしていないけれど足がつる、という人もいるかも知れませんが、筋肉疲
労は運動によるものだけではなく、1日中、立ち仕事をしているような場合にも、血行が
悪くなったりしたときに起こります。

そして、もう1つの原因と考えられているのが、血液中のミネラルイオンの喪失です。カ
ルシウムやマグネシウムなどの電解質が、運動や発汗により失われてバランスが乱れ、筋
肉や神経の動きの調整がうまく行かなくなったときにも、筋肉のけいれんを引き起こすと
言われているのです。

2.足がつったときは

夏の暑い日にスポーツをしているときに、足がつる光景をよく見かけます。これは、汗を
多くかくため、電解質が不足していることが関係しています。特にスポーツをしていなく
ても、夏に起こる熱中症も同じです。足だけではなく、全身のけいれんが起きることもあ
ります。

ふくらはぎに起こるけいれんは、痛みはかなり厳しいものがありますが、一過性で、それ
が原因で後遺症が残るといった類のものではありませんので、その点では不安に思う必要
はありません。けいれんが治まれば、すぐに運動や生活に復帰できます。

とは言っても、一刻も早く痛みから解放されたいと思うのは誰しも同じだと思います。そ
して、収縮した筋肉を伸ばそうとして、つま先を手前に引き寄せたり、アキレス腱を伸ば
す運動をしたりしながら、けいれんが治まるのを待つのが一般的な対処の仕方です。ただ、
水泳中など、筋肉の冷えや血流の低下がある場合は、毛布でくるんだり、マッサージをし
たりして、血流を良くしたり、筋肉を和らげることも考えてみましょう。

           

では、安静時である睡眠中に起こるけいれんはどうなのかと思われるかも知れませんが、
睡眠中には、意外に汗をたくさんかいていて、脱水傾向になりやすい上に、あまり体を動
かさないため血流も低下しています。そんな状態が、ちょっとしたきっかけでも筋肉のけ
いれんを引き起こしてしまうのです。そして、筋肉量の少ない中高齢者の方が、若者より
足がつりやすいということになるのです。

けいれんが起きたときの対処法は、運動中のけいれんと同じですが、頻繁に起きる場合は
ミネラルの補給をしたり、筋肉量を増やす、血流を良くするなどの工夫をしてみましょう。
私は、足がつったときに友達に吹きかけてもらったスプレーが非常に効果的だったので、
それ以後ずっと枕元に置いてあります。対策の難しい人にはおすすめです。


 

 

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