寒暖差が大きいとギックリ腰が増える?その理由と予防法

寒暖差が大きいとギックリ腰が増える?その理由と予防法

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.寒暖差とぎっくり腰の関係

近年、寒暖差によるアレルギーという話をよく聞くようになりましたが、実はそれだけで
はなく、寒暖差が大きくなると「ぎっくり腰」も増えると言われています。その主な原因
と考えられているのが「寒暖差疲労」ということなんですね。

私たちが意識していなくても、寒くなれば体温が上がったり、内臓の働きが的確にコント
ロールされたりして、生体機能が健全に保たれているのは「自律神経」の働きであると知
っている人は多いと思います。しかし、その自律神経もオーバーワークになると疲れてし
まうことがあります。体調が悪くて病院へ行っても、どこにも異常がないようなときに付
けられる診断名を「自律神経失調症」と言いますが、これは、寒暖差やストレスなどが原
因で自律神経が疲れてしまった結果の症状であることが多いのです。

つまり、寒暖差が大きい(1日の温度差が7℃以上)状態が続くことで、自律神経が疲れ
てしまった状態を「寒暖差疲労」と言い、全身疲労やめまい、食欲不振などが起きやすく
なります。その背景にあるのは、自律神経の疲れからくる血行不良、睡眠不足、内臓の機
能低下、筋肉の緊張などです。何となくギックリ腰の要因が揃っていることが分かります
が、そこに疲労回復のための手段である睡眠の質の低下まで含まれているのです。

もちろん、それだけが原因という訳でもありませんが、このような条件が揃いやすい季節
の変わり目に「ぎっくり腰」が増えるという話には、それなりの根拠があるのです。

2.寒暖差ギックリ腰の予防法

基本は、季節の変わり目(寒暖差の大きい時期)にギックリ腰を予防するということです
が、それだけではなく、寒暖差アレルギーや寒暖差疲労など、いわゆる季節の変わり目に
起きやすいさまざまな不調に対する予防になります。

まずは、深呼吸をする習慣をつけましょう。何で?と思われるかも知れませんが、実は、
勝手に働いているとされている自律神経ですが、私たちが唯一関与できる方法が深呼吸な
のです。5秒かけて深く息を吸い、吐くを5~6分繰り返すことで、自律神経を整える効
果があると言われています。これは、寒暖差に関係なくおすすめするもので、特にデスク
ワーク中心で、浅い呼吸を続けている人には実践して欲しい体調管理法の1つです。

次は、健康と言えば「運動」というほど常識的なものですが、特に寒暖差疲労で血行不良
状態では、筋肉の疲労回復も遅れ、ギックリ腰になりやすくなりますので、適度な運動を
して血液の循環を促進することで、より効果的に予防できるようになります。

最後は、よく寝ることです。良質の睡眠を6時間~7時間とることで、成長ホルモンの分
泌が活性化され、自律神経をはじめ、身体のさまざまな損傷部分の回復に役立ちます。

いずれも、特別なことをする訳でもありませんので、やる気があれば誰でもすぐにできま
すが、睡眠というところで引っかかる人も少なくないようです。そのような場合には、も
う1つの自律神経を疲れさせる原因である「ストレス」対策としての効果も期待できると
言われているサプリメントを試してみるのも良いかも知れません。




 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク