膝の痛みの予防・改善は肥満の解消から始めるのが効果的

膝の痛みの予防・改善は肥満の解消から始めるのが効果的

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1.膝の痛みの症状と変化

中年以降に膝に痛みを感じる人が多くなりますが、多くの場合「変形性膝関節症」と診断
されます。これは、膝の関節でクッションの働きをしている軟骨がすり減ることで、膝に
痛みを生じる病気のことで、一度すり減った軟骨は回復しないため、それ以上の進行を食
い止めるための治療をできるだけ早く始めることが推奨されています。

とは言うものの、多くの人の場合、膝に違和感を感じながらも、日常生活に支障がでるよ
うになるまで、気にはなりながらも放置されていることが多く、いよいよ症状が重くなっ
て病院へ行ったときには、もうすでにかなり進行した状態になっているようです。

変形膝関節症の症状は、初期の段階では「膝に違和感」があります。起床後や体を動かし
始めようとしたときに「なんとなく膝がこわばる」「膝が重くて動かしにくい」「ときど
き鈍い痛みがある」といった自覚症状がありますが、体を動かしていると普通に戻るため、
そのまま放置されてしまいます。

もう少し進むと、膝の痛みがなかなか消えなくなったり、正座や階段の上り下りが困難に
なり、関節内部の炎症も進むため、膝が腫れたり、水が溜まるといった状態になります。

やがて、それらの症状のすべてが悪化して、普通に歩くことも、座ることも困難な状態に
なってしまいます。ここまできて、まだ様子見という考えの人は少ないと思いますが、ど
の段階で治療の必要性に気付くかが、将来の明暗を分けるポイントになります。早ければ
早いほど良いに決まっていますが、元気で病院嫌いな人に出遅れる傾向がありますので、
膝に違和感を感じたときには、ぜひ真剣に考えてみて下さい。

2.膝に違和感を感じたら

中高年の人が膝に違和感を感じたら、まずは病院へ行くのが理想ですが、なかなかそのよ
うにはなっていないようです。そこで、最低限とりくんで欲しいのが「肥満解消」「軽い
運動」です。運動を続けていれば自然と肥満の解消にもつながりますので、どちらか1つ
と言えば「運動」ということになります。

膝関節の痛みは、膝の軟骨の摩耗ということになっていますが、その裏にあるのが肥満や
筋肉の衰えによる膝関節への負担の増加です。なので、膝に違和感を覚えた時点で、この
ことに気付き、肥満解消・筋肉の強化に取り組めば、そこからの悪化を食い止める効果は
十分に期待できます。

具体的にはどのような運動かと言えば、他の健康法などでも広く勧められている「ウォー
キング」を習慣化することです。特に難しくもなく、下準備が必要な訳でもなく、誰でも
いつでもすぐに始めることができ、自分のペースで取り組むことができて、筋力強化、血
行促進、肥満解消など、メリットは想像を越えたものがあります。

もちろん、ウォーキングも正しい歩き方を習得すれば、さらに多くの効果が期待できます
が、最初のうちは、あまり難しいことばかりでは嫌になりますので、とりあえずは「歩く」
ことを習慣化することを目標にして下さい。将来的に単調なウォーキングに物足りなさを
感じるようになったときに、本物のウォーキングにこだわってみて下さい。また、ある程
度慣れてきた時点で、正しい歩き方にも興味が出てきたら筋トレパッドを使ってみると良
いかも知れません。





 

 

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