いぼ痔・切れ痔の根本原因は血行不良、対策は血流改善

いぼ痔・切れ痔の根本原因は血行不良、対策は血流改善

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   いぼ痔と切れ痔の違い   

普通は、痔について語り合うという機会はあまりないと思いますが、実生活では、いぼ痔
や切れ痔の悩みを持っている人は相当数いると思われます。そこで、今回は、いぼ痔と切
れ痔の違いと、対策について紹介したいと思います。

誰にでも起こりやすく、ほとんどの人が経験したことがあるのが「切れ痔」だと思います。
別名は「裂肛」と言いますが、その名の通り、排便時に肛門の皮膚が切れたり、裂けたり
することで、激しい痛みや出血を伴います。

排便時の一時的な症状も相当な苦痛ですが、慢性化することで、裂け目が深くなり、そこ
に汚染物や細菌がたまって炎症を起こしたり、化膿したり、腫瘍ができて悪化することも
ありますので、何度も繰り返しているような人は、対策を考えてみる必要があります。

いぼ痔は「痔核」とも呼ばれますが、肛門付近の静脈叢(じょうみゃくそう)の部分が、
強い圧力によりうっ血して、いぼ状のできもの(腫瘤)が出来ることを言います。この場
合、肛門の外側にできる腫瘤を「外痔核」といい、肛門の内部にできる腫瘤を「内痔核」
といいます。

             

外痔核は、肛門の外にブヨブヨした腫瘤ができていますので、痛みを感じることもありま
すが、内痔核は肛門の内部に大きい血豆ができているような感じですので、特に痛みを感
じることもありませんが、ある日、突然、破れて出血という事態に驚かされることがあり
ます。また、この内痔核が悪化して、肛門からはみ出してしまうことを脱肛といいます。

   いぼ痔・切れ痔の原因   

排便時に出血があるかどうかで、いぼ痔か切れ痔かといった話もよく耳にしますが、基本
的にどちらの場合も出血を伴いやすく、決定的な判断材料にはなりません。むしろ違いは
痛みの度合いに現れ、切れ痔の場合は、初期の頃から激しい痛みが感じられ、悪化すると、
あまりの激痛にうずくまってしまうという経験をしている人もいると言われます。

いぼ痔の場合は、外痔核の場合は痛みを感じやすいですが、切れ痔のような激しい痛みと
いうほどのものでもありませんし、内痔核の場合は、ほとんど痛みを感じることもなく、
ときどき肛門内部に異物感を感じる程度で、かなり悪化した状態でも鈍痛を感じる程度と
いうのが一般的です。

いぼ痔の原因は、排便時の強いいきみや、長時間の同じ姿勢が主なものと言われています
が、切れ痔は便秘や下痢が主な原因とされています。

また、共通の原因としては、肉食中心の食生活や慢性的な運動不足、血行不良などがあり
ます。

   いぼ痔・切れ痔の改善法   

痔は、他の病気と違って、できることならセルフケアで何とかしたいと思いますよね。そ
こで、まずは痔になりやすい職業はというと、車のドライバーやデスクワークなど座りっ
ぱなしの職業の人に多いと言われていて、何となく納得できてしまいますが、実はスーパ
ーのレジ係や店頭販売業など、立ちっぱなしの職業の人にも多いと言われています。

つまり、立っていても、座っていても、要は、同じ姿勢を長時間続ける人に多いのです。

同じ姿勢を続けることで、全身の血行が悪くなると、尻の血行も悪くなり、肛門周辺の静
脈に血液がたまることで「いぼ痔」ができやすくなります。また、血行不良は、腸の機能
を低下させますので、便秘や下痢の原因になり、切れ痔の原因になりますし、かたい便は
いぼ痔の原因にもなります。

           

なので、痔の改善と予防のためのセルフケアとしての第一歩は、血行不良の改善です。

立ち仕事が中心の人なら、肛門の位置に、下着の上からカイロを貼る(低温やけどに注意
して下着の重ね着がおすすめ)ことも、すぐできる改善方法です。この方法は、座りっぱ
なしの人にも有効で、椅子の上にカイロを置いて、その上に座ることになります。

もちろん、熱すぎると感じたら、カイロは外すべきですが、各自でちょうど良い温かさに
なるよう工夫してみて下さい。ただ、この方法は、いぼ痔・切れ痔専用ですので、肛門周
囲膿瘍や痔瘻など、別の疾患を患っている人にはおすすめしません。

血流の改善には、食事や生活習慣の見直しなどいろいろな方法が紹介されていますが、私
漢方薬による体質の改善の一環として血流を改善することをおすすめしています。

今、なぜか「天然水」「オーガニック栽培」「ハーブ」などの人気が上昇しています。こ
れは、すでに現代社会で一般的に認められているものに違和感を感じている人が増えてい
るということで、体質の改善もそんな中の1つですが、その方法も漢方薬や和漢薬など生
薬由来による改善方法が好まれています。理由は「私たちの体にはそれが合うから」です。



 

 

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